先日、雫の狂犬病抗体検査の結果をようやく受け取って参りました。
※検査を受けた経緯についてはこちらをご覧くださいませ。
■もしもの帰国に備える 〜その1
■もしもの帰国に備える 〜その2
この検査は、雫が日本に入国するために必須なものです。我が家は今のところ本帰国の予定はありませんが、それでも、いつでも雫とともに移動出来る準備を前もって行っておいた方が、今後生活する上でも安心できるだろうとの想いから、事前に行っておくことにしました。
コロナによる影響で検査結果が出るまでは相当かかると思われましたが、ありがたいことに、想定より早く検査の結果が出ました。その結果を動物病院経由で先に教えてもらい、実物の書類は、後日動物病院に届くことになっていました。
それからまもなくして実物の検査結果の書類が届きましたが、何分サーキットブレーカー(シンガポール流ロックダウン)中。
動物病院からは、診察予約の必要はなく、いつでも都合の良い時に取りに来てください、とのことでしたが、サーキットブレーカー中に外出するのもアレなので、サーキットブレーカーが明けて、段階的解除のフェーズ2に入ってからやっと動物病院に取りに行ったというわけです。
ちなみに、フェーズ1の段階では学校が段階的にスタートしたものの、子供のいない我が家にとっては、サーキットブレーカー中とほとんど生活に変わりはなく、フェーズ2に入ってやっと小売店も再開し、店内飲食も開始され、街の雰囲気は様変わり。このタイミングまで外出は控えていたのです。
さて、肝心の検査結果は、こちら。
検査結果!
抗体検査の結果は、2.29IU/ml。
抗体価の基準は、0.5IU/ml以上なので、よって問題なし!
ひと安心です。
というのも、もし抗体価が基準値以下なら、追加の接種をするなどの更なる処置が必要になるからです。雫の体の負担もありますし、時間もかかるわけですから、あーよかった。
ところで、この2.29IU/mlという数値、めちゃくちゃ高いんじゃない?と思って、シンガポールに入国時の2013年の書類を引っ張り出して比べてみましたら、
なんと、70.1IU/mlとありました。
今回の数値が霞むような数値ですね。
当時、タイミング的に前年の狂犬病注射の有効期間がちょうど過ぎてしまったのもあり、出国の条件的に、続けて2回狂犬病の予防接種をしなければならなかったからでしょう。
それはさておき、雫の帰国準備として最も時間がかかる箇所はクリアした、という意味では大分気持ち的に楽になりました。というのも、この検査というのはこう見えて、我が家の(雫の)危機管理という面での意義が大きかったからです。
そしてこの検査結果は2年間有効ではあるのですが、そもそもその間に本帰国となるかどうなるかは神のみぞ知る、ですね。
雫はシンガポール生活の方が長くなりました
今日も最後までお付き合い頂きありがとうございます。
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