もしもの帰国に備える 〜その2

今のところ本帰国の予定はないものの、こんな状況になってしまった今、雫の帰国の準備をやっておこう!ということで、狂犬病の抗体検査を済ませた雫家。
本日は、その1に続きまして、サーキットブレーカー(シンガポール流のロックダウン。略:CB)中の動物病院の対応についてご紹介します。

 

雫の抗体検査のために動物病院の予約をしようとしたのはCBに入る前のことでしたが、予約が取れたのはCBの初日。CB中は動物病院で診察できる患者は予約のある場合のみで、予約なしでは診てもらえない状況でした。(その後CBが一段厳しくなってからは、別件で毎月通院している動物病院から連絡が入り、不急の予約はキャンセルになりました。)

 

動物病院に着いてまず驚いたのは、受付が外に設置されていることでした。

スタッフが屋外で受付業務をしている上に、さらに扇風機が2台置かれていて、空気が滞留しないよう配慮されておりました。

 

受付で名前を告げると、飼い主の体温チェックと手のアルコール消毒ののち、診察室はおろか病院内にも飼い主は立ち入ることは出来ず、入れるのはペットのみ。と説明されました。ドクターとお話しするのも電話越しで、対面で直接お話しするのは禁止とのこと。

かなりの徹底ぶりに驚きました。

看護士さんに雫を預け、外の待合スペースで待っている間、雫の声が診察室から聞こえてくると気が気ではありません。
ちなみに、待合スペースはこのように椅子も間隔を空けて置かれており、受付前もソーシャル・ディスタンスの印が示されています。

 

診察室から戻った雫は、採血後の止血のために包帯が巻かれておりました。
そのうち、ライアンの携帯電話にドクターから電話がかかってきて、

・採血液はイギリスに送られること
・通常であれば1ヶ月半で結果が出るが、イギリスの状況を鑑みると3ヶ月くらいかかりそうなこと
・検査結果が出たら連絡をもらえること
・止血のために包帯を巻いていて、はずすのは1時間後

などの説明を受けました。それから会計ももちろん、屋外で済ませました。

 

帰宅後の雫。

 

か細いあしに巻かれた包帯が痛々しいと思っていたら、

 

包帯を解いてみると、毛刈りされておりまして。包帯姿が痛々しいどころではなく、寒々しい姿でした。。。(実際は写真以上に鶏ガラ感…w)

1ヶ月経つうちに毛が大分伸びて来て毛刈り部分は目立たなくなり、鶏ガラから脱したのでありました。よかったよかった。

 

以上、CB中の動物病院のレポートでした。想像以上の徹底ぶりに驚きましたが、対策が取られていることは安心出来ました。

 

今日も最後までお付き合い頂きありがとうございます。

 

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