玄人好み⁈ 肌色無限大なファンデーション

本日は、色の勉強を一緒にしている仲間もみんな使っている、玄人好みなファンデーションをご紹介します。
以前、アイシャドウについて暑苦しく語ってしまいましたが(→記事1記事2)、今回はファンデーションについてです。


じゃん

玄人好みのファンデーションとは、こちら、プリオリコスメのファンデーションです。
師匠の受け売りとともに、こちらのファンデーションをご紹介します。

 

肌色にピッタリ合わせられる

プリオリコスメのファンデーションは、何と言っても、必ず肌色にぴったり合わせられるというのが最大の魅力です。
こちらのファンデーションは、色彩学の理論に基づいて日本人女性の肌色の色展開をしており、組み合わせることによって、その人ぴったりの肌色を作ることが可能なのです。

通常、ファンデーションの色展開はいくつかある中から自分の肌色により近いものを選ぶことがほとんどですが、色の勉強が進むにつれ色の微差に気付くようになってくると、いくつかある色の中に自分の肌色に合う色がないこともわかってしまいます。
となると、やっぱりそれは使えなくなってしまいます。
自分の肌色に合わない色のファンデーションを使うことがどういうことを引き起こすのかわかるからです。

肌色に合わないファンデーションの弊害とは、まず第一に心地よくないということ。色の微差に、違和感を気持ち悪さを感じてしまいます。

第二は、ファンデーションがくすんできてしまうこと。
もうちょっと詳しく説明します。

先ほども申した通り、いくつかある色展開の中から自分の肌色により近いファンデーションを選んでいるはずですが、ピッタリ同じ色というのは限られた色展開の中では難しく、ほとんどの方はだいたい同じ、というのが現状ではないでしょうか。
この「だいたい同じ」というのが厄介で、一般的に見たら肌色が合っていると判断されてしまうことでしょう。

色の3原色である赤青黄の絵の具を混ぜるとグレーになるのですが、極端に言うと、これと同じことがお顔の上で起きてしまいます。
ファンデーションの色の若干の違いと自分の肌色が時間の経過とともに混色されてきて、グレーがかってしまう。これがファンデーションがくすむということなのです。

このようなくすみを起こさないために、自分にピッタリ合ったファンデーションを使う、というのが玄人好みである理由です。

 

彩度が低いファンデーション

彩度が低いのもこのファンデーション特長の一つで、そんなところも玄人好みかと思われます。

それはつまり、通常のファンデーションに比べて発色が薄いということなのですが、その利点は、より自分の肌色に馴染むということ。

逆に言いますと、通常のファンデーションは彩度が高い。ファンデーションの発色が強く、色が濃くでます。
すると、ファンデーションの塗り立て、メイクしたてはとても肌色がキレイです。ファンデーションの発色が濃いですから(ファンデーションを厚く塗っている、ということではありません)、肌色とファンデーションの色の差は気にならないくらいでしょう。ところが、先ほども言いましたように、色に差があると時間とともに肌色とファンデーションが混色されて、よりくすんでしまう結果になります。

ファンデーションをつけたてはキレイなんだけど、夕方にはくすんでしまう。
よく耳にするこの言葉。それはこんな理由があったのです。

 

私は肌色にピッタリ合うファンデーションを使ってからというもの、その安心感はかなりのものでした。
白浮きする心配はないし、時間が経ってもくすまず、むしろツヤが増す。
私には顔を触ってしまう癖があり、ファンデーションがいつの間にか消えてなくなってしまうのですが、このファンデーションはそこがあまり気になりません。肌色にピッタリだからというのもあるでしょうし、落ち方が汚くないのもあるでしょう。
つけ心地が軽いのも私にはポイントが高いです。

 

プリオリコスメのファンデーションのお気に入りポイントをご紹介してきましたが、そもそも自分にピッタリ合わせるのはどうするのか?が気になりますよね。
そのためには、自分の肌色が分からなければならないので、自分の肌色がブルーベースなのかイエローベースなのかわからない場合は診断を受ける必要がありますが(プリオリコスメさんで診ていただくこともできるようです)、そんなところも玄人好みなのかもしれません。

次に、私がどのように使っているのか見ていきましょう。

 

私の使い方

私はパーソナルカラー診断で、私はブルーベースの赤みが必要な肌色だと診断されました。
なので、ブルーベースのものを選んでいます。


私が使用中の品番はこちら
※追記:2018.11現在、もう少し明るくしているので品番の組み合わせは若干異なります

1番左のBベース、こちらは下地です。
共に色を勉強中の仲間の中でもファンデーションを塗るのが苦手な人はこの下地をつけたあとにお粉をはたいて仕上げる人もいるくらい。肌が明るくキレイに見えます。今使っているファンデーションにこの下地をプラスする人もいました。
ほんのりとパールが入っていて、肌にツヤが出ます。あまりつけすぎると青魚のようになるそうなので、ほんの少し仕込むくらいで十分です。

この後ファンデーションを塗るのですが、私の場合は、B/Y3とB/R3、B/Dを混ぜて使います。
※追記:2018.11現在、この組み合わせは暗くなりすぎましたので、B/Y2とB/R3にB/Dを混ぜて使用しています。(B/DではなくB/Y3にしたいところですが、あいにく手元にないためB/Dを工夫して使用中。)

ファンデーションの色を選ぶ時、女性らしく仕上げたいか、キリッと仕上げたいかとなりたい雰囲気を質問されたので、キリッとシャープな印象にしたいと言ったところ、B/Y3とB/Dを混ぜて使うようにアドバイスをされました。

その頃に比べて、さらに日焼けが進行してしまったので、もう少し赤みを足したくて最近B/R3を買い足しました。

ちなみに、
B/Y3はブルーベースで赤みがない色。Y2より暗めの色。
B/R3はブルーベースで赤みのある色。R2より暗めの色。
B/Dはブルーベース用の暗い色。

私は年中日焼けをしていて色が白く戻る暇がないので、暗い方のファンデーションにさらにダークカラーを混ぜて使用しています。色の仲間を見ている限りでは、ほとんどの人は2と3の組み合わせでまかなえるのではないかしら?
例えば、私と同じ肌色のタイプでもっと色白な方でしたら、B/R2をメインにして、B/R3かB/Y3を混ぜて調整する。もっと色白ならB/R2にB/Y2で調整するなど。
なりたいイメージの肌色に調整することも可能です。

同じ人でも季節により日焼けしたり、色が戻ったりと、その都度調整できるのもありがたいところ。
一度コツを覚えてしまえば混ぜるのもそれほど難しくないと思います。

 

毎日毎日、色を混ぜるのは大変!という方にこんな方法はいかがでしょうか?

ファンデーションは普通常温保管が多いでしょうが、ファンデーションはかなり長持ちする上に、私は常夏のシンガポール在住であるので品質を保持するため冷蔵庫に保管しており、使うたびに手の甲にとって混ぜて使っておりました。

旅行に行くことになった時、ファンデーションを容器のビンごと持っていくことも考えたのですが、ひらめいた!

あらかじめ小さな容器に混色しておいたものを持って行ったらどうだろう?
※追記:プリオリコスメではこの方法は推奨していません。あくまでも私の方法です。

それがこちら。


下地と混色済みのファンデーション

旅先から戻ったあとも、この方法になりました。
少なめに混色しておけば、すぐに使い終わるので常温保管も気になりません。私は大体10日〜2週間分くらいずつ用意しておきます。
慣れてくればパパパッと混色できますし、混色するたび色の見極めの勉強になって、そんな作業も玄人っぽくて楽しいものです。

それをスポンジでポンポンポンと肌にのせていきます。
気になるシミがあるところには多めにポンポンしておきます。このファンデーションは彩度が低いので完全に消えるわけではありませんが、肌色にピッタリ合うファンデーションですから周りにうまく馴染んでくれます。
今の時代、厚塗りは老け顔に見える一番の要因ですから、気になるシミはツヤでカバーした方が今っぽいはず(美容部員のお姉さんもそう言ってました)。厚塗りよりも自然にカバーすることを私的には推したいところです。

 

最後に

玄人好みと散々言った理由がお分かりいただけましたか?

確かにちゃちゃちゃっと選ぶわけにはいきませんから、ちょっと面倒にお感じになる方もいるかもしれませんね。
肌色を調べたり、色を自分に合わせて調整したり・・・

実際、私も簡単に人にお勧めできるモノではありません。
ですが、私のブログを読んでくださっている方々は、色に対して私がワーワー言う免疫もついていらっしゃいますから(笑)、こうして安心して書いています。

冗談はさておき、ファンデーションの色が合わない、すぐにくすんでしまう、と悩んでいる方がいらっしゃることも事実。せっかく良いモノに出会えたので、悩んでいる方の一助になればと思い、今日も長々と書いてしまいました。
ここまでお読み頂きありがとうございます。お疲れ様でした。

 

さてさて、最後の最後は雫さんに締めていただきましょう。


また塗り塗りのお話? のおちゃんは塗ってばっかりで大変ね〜

 

玄人好み?!なファンデーションを取り扱いのプリオリコスメのサイトはこちら。
プリオリコスメ

 

今日も最後までお付き合い頂きありがとうございます。

 

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