新しいものを下ろすと、無条件にワクワクしませんか?
今日は久しぶりに私のスリッパを新調です。なぜ久しぶりなのかは、のちほど。
さてさて。結婚以来の、私の愛用のスリッパはパンジーのものです。
たまーに浮気心を起こすこともありましたが、やっぱり、パンジーに戻ってしまいます。
今回は、
じゃん
こちらを選びました。
履いたら、こんな感じ。(汚い足はスルーしてください。)
うれしがり
本当は別の色が欲しかったのですが希望の色は在庫がなく、在庫がある中から選んだのがゴールドでした。実物を見てみればピンクゴールドではないですか!色の勉強中の私は少々色にはうるさく・・・。が、パーソナルカラー的にはバッチリな色でホクホクなのでした。
ところで。パンジーを履くようになったのは、ある思い出があったからです。
私は学生時代、1年間だけ学生寮で過ごしたことがあるのですが、そこには寮監先生と呼ばれるOGの方がいらっしゃり、寮生とともに生活をしていました。我が母校の学生寮の相当厳しいことは、その方面では有名でして…。朝晩、寮監先生は各部屋にご挨拶に廻っていらっしゃるのですが(寮生は正座でお迎えします。)、いつも素敵なスリッパを履いていらしたことが印象的でした。スリッパをいくつもお持ちで、お洋服に合わせてスリッパをコーディネートされていらっしゃいました。
思い返せば、おしゃれで凛とした、そしてゆったりとお話しされる、そんな素敵な寮監先生でした。
まだ若くて幼かった私は、素敵な大人の女性が身近にいたことに、あの頃は気づいていませんでした。。。
それでも、なんとなく記憶には残っていたのでしょう。
寮監先生は素敵なスリッパをお履きだったなぁ、なんて思い出しながら、デパートのスリッパ売り場でなんとなく手にとって、あまりのフィット感の良さに驚いて以来ずっとのお付き合いのパンジー。
パンジーに出会う前は、よくあるフリーサイズのスリッパを使っていて、履き心地うんぬんよりもその時の気分でデザイン重視で選んでいました。
そう言えば、こういうタイプは脱ぎ履きがしやすいとかしにくいとか、母はよく言っていましたっけ。実家では畳敷き・絨毯敷きの部屋もあり、スリッパは廊下やキッチンでのみ履くものでしたから、脱ぎ履きのしやすさが重要だったのですね。
結婚してからはフローリングのみの家ばかりに住むようになり、脱ぎ履きすることはなくなったので、より履き心地が重要となりました。
だからこそ、パンジーを手放せなくなってしまったのでしょう。
パンジーのスリッパは靴同様、左右の木型から作られていて、そのおかげでフィット感は抜群です。パタパタ音も気になりません。しかも、軽い。ソフト。そして、合皮だからこそお手入れが簡単。デザインにもよりますが、若干ヒールがあるのも履きやすい。そして何より、丈夫でびっくりするくらい長持ち。ここ重要!
実はパンジーを愛用しながらも、もっとデザイン性があってもっとおしゃれなものを求めて、パンジーよりももうちょっとお高いものをいくつも使ってみたことがあるのですが、パンジーの丈夫さにはかないませんでした。
20代の頃は、デザインが…色が…と思っていたものが、40代となった今は、色もデザインも年令にちょうどよくなってきたことが、ちょっと悲しいような切ないような(涙)。
それはさておき。はい、新旧の選手交代です。
あまりにも丈夫だったため、久しぶりとなりました。
ちょうどライアンが日本に出張のタイミングで壊れました。ツイテル、私!
新・旧
今までは「冷えとり」のため靴下を重ね履きしておりまして、大きめLサイズを選んでいました。(右)
最近は重ね履きをやめましたので、本来のサイズのMサイズを選びました。(左)
そうそう、昔の写真にもパンジースリッパが映ってました〜。
なんだなんだ?
我が家に来た翌日の雫とパンジースリッパ。
ちっちゃいちるちゃん、私のスリッパに興味津々です。ちょうど7年半前。
上の写真の右側のデザインの色違いですね。
となれば。今日現在のちるちゃんとパンジースリッパも。
オトナになりまちた
なんと、今では実家も全員パンジースリッパ愛用者。家を建て替えてフローリング比率が高くなり、履き心地が重要になったようです。でも、ライアンだけは使っていません。ライアンは足のサイズがやたらと大きいので、大概のスリッパは小さすぎて、履くとヘリが足の裏に当たって痛いのが不快なんだそう。本人も履きたくないとのことなので、私だけ、新しいスリッパを楽しみます。ホクホク。
ちなみに、パンジースリッパはデパードで実物を見ることができますが、公式オンラインショップの品揃えにはかないません。
http://www.pansy.co.jp/product/category.php?hid=4
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今日もお付き合い頂きありがとうございます。
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