生き辛い私と雫 敏感な私たち 〜HSPとHSD

買ってはみたものの、気持ちが辛くなってしまって読めない本というのが私にはありました。


これです

HSPについて書かれた本です。
自分にそんな傾向があるなぁと自覚があった私は、大分前に本屋で見つけて買い求めておりましたが、途中で苦しくなってしまって読了に至りませんでした。ところが軽やかな気持ちでもう一度手にしたら、読み切ることができました。

最近特に目にすることが増えた、このHSPという言葉。
SNSでもたまに見掛けるようになり、先日は自己診断テストが受けられるサイトまで回って来ておりました。いやはや以前に比べると随分と市民権を得たものですねぇ。

このHSPとは、Highly Sensitive Personの略で、一言でいうなら、とても敏感な人のこと。程度の差はあっても繊細な心の持ち主で、およそ5人に1人がHSPであると言われております。ちなみにこれは病気ではなく、生まれ持った気質です。
が、タフでエネルギッシュな気質である方がチャンスをものにしやすい時代にあっては、あまり良くない言葉でその気質を言い表されて来たこともあったため、心の問題を抱える人がいるのも事実。

 


程度の差はもちろんあるのですよ
けれど、しょっぱなの目次からして、うーん、そのものなんだよねぇ

 

私は幸いなことに、心の問題というほどではありませんが、ずーっと生き辛さを感じておりました。
例えば、大きな音や大声が苦手だったり、イライラしている人が近くにいるだけで(自分が怒られているわけでもないのに)萎縮してストレスを感じたり、人の言葉や態度の行間を読み過ぎたり、共感が高じて自分自身が苦しくなったり、ちょっとしたことでダメージを受けやすかったり、緊張しやすかったり。挙句がんばり過ぎてしまうし、そして何かあるとすぐに胸がキューっと締め付けられてしまうので、とにかく心が休まらない。
とまあ、こんな感じ。

にもかかわらず、自分は人より敏感なのかもしれないと自覚するようになったのはいい加減大人になってからの40歳前後。だからそれまでは、人とはそういうもので、自分が敏感だからだなんて微塵も思っていなかったのです。
ストレスを感じるのも普通。反省しすぎるのも普通。心身が疲れるのも普通。何かと感じやすいのも普通。私が今感じていることはみんな誰もが感じていることだ、と。

年齢を重ねるにつれ人生の経験値も上がってくるというか、要はちょっと図々しくなってくるようで(おばちゃん化!笑)、自分が図々しいと思っているくらいが、あれ?これが世間の普通なの?いや、まだまだ自分は足りないくらいだ!と気付き始めました。

ねえねえ、みんなってこんなに気持ちが自由なの?!?!

私、面喰らったのと同時に拍子抜けしてしまったんです。もう、ポカーンですよ。何がって、心の底からうらやましくて。私の衝撃をわかってくれる人はいるでしょうか?
私が生き辛さを感じていたこと、これは全て、繊細で敏感だったから。これが理由でした。

感じやすさ。
このマイナス面を見れば生き辛いことばかりですが、裏を返せば、普通の人が見過ごす繊細な部分を感じ取ることが出来るので、より感動しやすく、ある面豊かであるとも言えるわけです。

自分が敏感であることを自覚し、それを受け入れ、むしろ生かして行くことを考える。それは、私のようなタイプの人間にとって、自分らしく生きることだったり、自分の人生を生き切るために必要なことだと思いました。

念のため申しますと、私はHSPとの診断を受けたわけではありません。
が、あまりにもその特徴が自分に当てはまるのと、ご紹介の本の巻頭にあるチェックテストがかなりのハイスコア(高ければ高いほど敏感)なので、自分でそう自覚しているだけです。ただ、それだけでも随分と気持ちが楽になれましたので、自覚することは有意義だと感じます。
HSPは5人に1人の割合だと言いますから、そこそこの割合でいらっしゃるはず。もしや?と自分や周りの大切な人のことで気になられた方がいらっしゃいましたら、詳しくは本をご一読下さい。少しは生きやすくなるかもしれません。
また最近はこの手の本の種類が増えて来ているので、自覚する方も多くなっているのでしょうね。

 

☆私が読んだのは、こちらです。

 

最後にもうひとつ。この本によれば、これは人間のみに当てはまるわけではなく、他の高等動物にも当てはまるらしいです。
そうとは知らなかったのに雫も似たような傾向がありそうだと推測して、ライアンが冗談半分で雫のこともテストしてみたらやっぱりハイスコアでした。雫ももしや、HSPもといHSD(Highly Sensitive Dog)では??(笑)

以前nColoudという我が家の造語について書いたことがありました(→記事)。ここで繊細さについてチラリと触れたことがありましたが、実はこんなことがあったからなのでした。

 


nCloudって、なに?

生き辛さを感じるどなたかのお役に立ちましたら幸いです。繊細であるがゆえに感じる豊かさを、共に楽しもうではありませんか!

 

今日も最後までお付き合い頂きありがとうございます。

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