世界一おいしいクロワッサン

本人は自覚がないようですが、ライアンからの圧がとんでもないので、今日のネタはこれ。
世界一おいしいらしいクロワッサンの話。

ライアンの出張は毎度のことながら突然なのですが、今回の出張も急遽決まりました。しかも現地1泊の弾丸出張。行き先はオーストラリアはメルボルン。
東南アジアの周辺国への出張はそれこそ日常茶飯事で、日帰り出張や数カ国まとめてなんてことも割とあるので、「あら、そう」的な感覚なのですが、オーストラリアへの出張は滅多にありません。シンガポールからメルボルンへは、日本に行くのとだいたい同じくらいのフライト時間。近いような遠いような微妙な距離感。

ところで、メルボルンと言えば世界の住みたい場所ランキング上位の都市。
※7年連続1位だったメルボルンですが、ここ2年はウィーンが1位で、メルボルンは2位の模様。
一緒に行こう、と何かとライアンに誘われますが、雫のお許しが出ないことにはどうにもなりません。ですが、いつか行ってみたい場所。どういいのか、こればっかりはその土地の空気を自分で実際に感じてみないことにはわかりませんものね。

 

話は戻りまして、弾丸出張中のライアンから、これまた突然に写真が送られてきました。


『ホテルの前に世界一おいしいクロワッサン屋が出来たというので買ったみた。持って帰る。今から空港へ向かう。』

 

なかなかに気の利くライアンに感心しながらやりとりをしていたら、どうやら写真の紙袋のままポンとスーツケースに突っ込みそうでしたので、全力で止めました。

おいおい、クロワッサンのバターをナメたら大変なことになるってば!!!

そもそもクロワッサンが潰れないように箱か何かに入っているのかと思ったのですが、きっと言うだけ無駄だと思い直しそこはあきらめました。せめて、滲み出た油の被害が周りに及ばないように、その紙袋をビニール袋で包んでからスーツケースに入れるように伝えたのでした。
無事に原形が残っていることを祈るばかりです…

 

そうしてメルボルンから自宅に届けられたのが、こちら。


ほらね、油が染み出しているでしょう?

メルボルンのクロワッサン専門店「LUNE」。オーストラリアで一番人気、ニューヨークタイムズでクロワッサン世界一に選ばれたお店なんだそう。
郊外にお店があるそうですが2号店が中心街に出来て、その2号店の目の前のホテルにライアンは泊まっていたらしく、たまたまドライバーさんに教えてもらったから買ってみた、ってことらしいです。

 

ライアンなりに耐久性を考慮したそうで、買ってきてくれたのはいわゆる普通のクロワッサンとパンオショコラの2種類。

 

こっちが普通の方で、

 

こっちがパンオショコラ。

中距離フライトを乗り越え、なんとか無事に形を保つことが出来ました!よかった〜。

 

まずはパンオショコラから、いただきまーす!

半分食べ終わったところで、現地で出来立てを食べたらおいしいんだろうなぁ〜と思った私。クロワッサンの温め直しなんて常識だろうに、なぜに思いつかなかったのか不思議なくらい。

 

で、オーブントースターで温めてみました。


ちょっと焦げた。気にしない。

断然こっちの方がおいしいんですけど!相当おいしいんですけど!!!

シンガポールに来てからというもの、スイーツ偏差値とパン偏差値が激下がった私には、これが世界一なのかどうかの判断がつきませんが、かなりおいしい部類であることは間違いありません。

 

今度は、クロワッサンを実食。
こちらはちゃんと先に温めてから、カフェラテとともに頂きました。

 

おっと、食べる前にちょっと寄ってみますね。このサクサク感、伝わってます?

こっちもおいしーーーい!
サクサク以外の言葉が見つからないくらいサクサク。本体のほとんどの部分がサクサク。
繰り返しますが、私が食べたのは温め直しですから現地で食べたら更においしいのだろうと想像します。中距離フライトを経たあとでもこのクオリティなんですよね。うーむ、すばらしい。

 

あまりにもサクサクだったのとナイフ&フォークで食べたのもあって、食後はクロワッサンの脱皮っぷりが激しいです。


サクッサクなんです

 

普段私は朝食を食べないのですが、この時ばかりは朝の時間にいただきまして、すると雫が期待した表情で近づいて来ました。

家での食事中、雫はテーブルに近づくことはありません。何ももらえないことがわかっているからなんですが、おやつの時には自分もおやつを食べられるとあって近づいてきます。いつもは自分用のおやつをもらうと納得してテーブルから離れるのですが、この日は自分のおやつを食べてからもまだまだ期待に満ちた顔でずっと私を見ているのです。

 

いつまで待ってももらえないので、そのうちこの表情。

 

雫にとってはクロワッサンはおやつ認定のようです。私にとっては朝食扱いだったんですけれども、雫は納得出来ないみたいですね。

 


ちぇっ

 

以上、シンガポールネタではありませんがたまたま手に入ったので、何かの参考になればと思い書いてみました。
もしメルボルンを訪れる機会があったら、縦型くるくるのクロワッサンを現地で食べてみたいです。そして、持ち帰り用に大きいタッパーを持参しようかなと思っています。

 

☆ニューヨークタイムズによる世界一、メルボルンのクロワッサン専門店「LUNE」はこちら

 

今日も最後までお付き合い頂きありがとうございます。

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