今月はじめの雫のデンタルケアから約1ヶ月(→記事)。順調に歯磨きをがんばっています。
あの時の、雫に負担を強いてしまった姿を思い浮かべ、雫が歯磨きをどれだけ避けようが何をしようが、心を鬼にして雫を取っ捕まえて(←怖い。。。)歯磨き敢行。
今までの分を取り返すように1日2回、歯磨きをするようにしています。
雫も私の気迫に気圧されたのか、がんばってくれています。
こちらは雫の歯磨きセットです。
この歯ブラシ、使いやすいですね。
360度ぐるりと毛が生えているタイプのものです。ずっと前から持っていたのに、全く使いこなせていませんでした。
この歯ブラシなら、一旦どうにか口に入れることさえできれば、ブラシ部分の向きを考慮しなくてもどの向きでもブラッシングできます。歯磨きが苦手な雫もなんとかがんばれているスグレモノです。
今までは普通のペット用歯ブラシも試しましたし、指にはめるシリコンタイプのブラシや指にはめる布タイプも、歯磨きジェルや歯磨きシートなどいろいろ試してみましたが、どれもダメでした。
道具以前に、嫌がる雫に飼い主の方がへこたれてしまっていた部分の方が大きいのですが。ダメ飼い主です。。。
心を鬼にして雫を取っ捕まえるとは言いましたが、これが鬼の形相ならば雫も怖がるだろうことは容易に想像できるわけでして。
なので、はじめは歯ブラシを口に入れてシャカシャカ音が鳴るところまで行っただけで、最上級に褒めました。あまりにも褒められるので雫もびっくりしたような顔をするのですが、これでもか!というくらい褒めちぎります。
雫8歳。犬の年齢的にはシニアでしょうが、人間だっていくつになってもお世辞とわかっていても褒められればやっぱりうれしい。それはワンコも同じですね。雫も褒められるのはやはりうれしいようで、少しずつ歯磨きが出来るようになってきました。
ちなみに歯磨きをする時には、飼い主は笑顔を心掛けます。これは案外忘れがちでは?
私が留守の時にはライアンに歯磨きをがんばってもらわなければならないので、ライアンにも歯磨きの練習をしてもらったら、磨くことに注力してしまい、黙って真顔。これ、ちょっと怖い。
鼻ぺちゃワンコの口端は目のすぐ近くなので、歯磨きをする時ワンコが嫌がって動こうものなら、歯ブラシが目に入りそうで注意しなければならないのですが、そこは注意しつつも笑顔で褒めながら、が必須なのではないかと感じます。
がんばれ、ライアン!
少しずつ出来るようになってきたとはいえ、まだ十分歯磨き出来ているとは思えないので、前に動物病院で出してもらった泡状の口内ケアスプレーも併用です。
それから、歯磨きが終わった後にだけもらえるオヤツもセット入り。匂い強めのものが特別感があるかなと思い、今はチーズ。このチーズは歯磨き以外の時にはあげないように、がんばった時のご褒美として演出します。
歯磨きをした後にオヤツをあげたら意味が無いというのは今のところはヨシ。歯磨き習慣をつけることが重要だと思うからです。
心ばかりの抵抗として一応順番は、歯磨き→チーズ→口腔ケアスプレー(泡スプレー)としています。
雫は赤狆の頃から耳掃除はさせてくれたのでその感覚で歯磨きをしようとすると、全然出来ませんでした。
雫は耳掃除はたまたま嫌がらなかっただけと気付かなかった飼い主の方がヘタレだったのでしょう。もちろん、飼い主のなすがままなワンコもいるのでしょうが、基本的にどんなこともワンコは嫌がるものだと思っていさえすれば、飼い主の対処の仕方も違ったのかもしれません。
ま、どれだけこちらが強い意志をもって事にあたるかが重要だったのだと今ではわかります。シニアだろうが8歳だろうが、ワンコも変わるものですね。
あれ?!これって、人にも言えることでは?
いくつになっても人も変われると信じて、少しずつでも進歩していきたいものです。。。自分への戒めです。
☆この歯ブラシ、断然オススメ。雫も予備を買っておこうっと。
☆おやつのチーズはこちら。犬友さんにプレゼントしてもらったんだよね、おすすめだよって。
今日もお付き合い頂きありがとうございます。
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