お泊まりトライアル(前編)

ワタクシ、実はこう見えて(見えていないはずですが)病気持ちなんです。
シンガポールに来てからもずっと、日本の病院に通院しています。
病気の宣告を受けてから実に14年超、治っては再発を繰り返してきました。ここ2年は治療を必要とするほど悪くはなく、ホッとしていたのですが、どうやら隣接臓器が怪しくなってしまったようです。
で、来月、手術を受けなければどうにもいけないらしく。。。

 

そこで気掛かりなのは、雫のこと。

ブログでも再三申していますが、ペットホテルに預けると、最近の雫は体調を崩してしまいます。
頼りにしていた気心の知れた犬友も、日本へ本帰国してしまいました。
ライアンにシンガポールに残ってもらおうにも、術前説明や手術当日は家族がいなければならず、ライアン自身も主治医から直接話を聞きたいと言っており。
入院中の世話を実家の両親にお願いしようにも、母は大変な治療を受けたばかりで体力が戻っておらず、片道2時間の病院通いは到底無理。
父が病院通いをすると言ってくれてはいますが、母の体調のこともあって、家のことはほとんど父がしているため(フルタイムで仕事にも行っています)これ以上の負担はかけられるはずはなく、現実的ではありません。
そもそも、雫は簡単に国境を超えることが出来ません。その時だけ日本に連れて帰ることも出来ないのです。

どうしたらいいんだ!

 

実はシンガポールに引越してからも、2泊くらいの入院であればなんとかひとりでこなしてきました。何度も受けている手術だったこともあり、慣れていたからです。その間、ライアンに雫の世話を託して。
ところが今回は、病気自体が異なるわけで、今までの入院のようには行きません。術前の説明から日本に一時帰国するとなると、雫にはかなり長くお留守番をしてもらわなければなりません。

今までもこの件については散々悩んで来ましたが、ついに待ったなしとなってしまいました。

 

悩んだ末、在星当初から何かとお世話になっている友人夫婦に改めて相談させて頂きました。別件で雫の世話をお願いすることがあるかもしれないと、以前相談したことがあったからです。

事情を話すと、彼らは快く引き受けてくれました。

が、問題はこの家には猫ちゃんがいるということ。雫同様、かなりの箱入り猫ちゃんです。
そして、友人夫婦は犬を飼ったことがないということ。

そこで、猫ちゃんと雫の相性はどうか、犬の世話とはどのようなものか知ってもらうため、そして雫も友人宅になじめそうか、それらを見るために、お泊まりトライアルをすることになりました。
このトライアルで何か問題があれば、ペットホテルしか選択肢がありません。。。

 

そして、つい先頃、2泊3日のトライアルに雫は行って来ました。


トライアルに行く前の雫。この表情、何かを察知しているのかな…。

 

後編につづく。

 

今日もお付き合い頂きありがとうございます。

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