実は、前記事の続きがありまして。
パンケーキを食べ、雨が上がるのをのんびり待ったその帰り道、パンケーキの端っこをもらって体力も回復した雫さんとこんな写真をとったり、
こんな写真を撮りながら、
みんなで歩いておりました。
すると急に、ライアンがある一角に吸い込まれていってしまいました。
その場所とは、ホーカーです。
おっさん、まだかなー
ホーカーとは、たくさんの屋台が立ち並ぶ屋台街のこと。
肝心の写真を撮っていないのが悔やまれますが、テーブルの雰囲気はこんな感じです。
写っていませんが、このホーカーでは写真右手側に屋台が並んでいて、お料理を受け取ったお客さんは自分でテーブルに運んで食べます。フードコートのようなシステムです。
ホーカーは、シンガポールのいたるところにあり、規模は大小様々。B級グルメが味わえるところです。
帰り道の途中のこの小規模なホーカーには今まで入ったことがありませんでしたが、この日は素通りできなかったようです。
というのも、ちょうどその直前に
路地裏の名店の麺
この上の写真の、ブリトゥン島(→記事)で食べた麺がおいしかったね〜なんて話をしていたものですから、同じようなものが食べられないかとホーカーに探しに行ってしまったのでした。
気づけば、インドネシア料理のお店があったから麺モノを注文してみた、とのこと。
ホーカーで注文しました
ブリトゥンのものとは全く違う味付けでしたが、麺好きライアンはとりあえず、満足気な様子でした。
ライアンが麺を堪能している間、お店の女性がスマホ片手に雫に近づいて来て、写真を撮り始めました。詳しいことは聞けなかったのですが、どうやら犬好きらしい。
すると、店主らしき男性やら他の店の人やら、近くにいた人が何人か集まって来て、例の質問が飛び出しました。
この犬、いくらで手に入れたの?
来た来た!いつもの質問。
日本人である私達には、いつも違和感を感じてしまうこの質問。
いいね〜、キレイな犬だね、すばらしいね。
なーんて雫のことを褒めた後に質問されるから、きっと悪い意味ではないと思うし、ただ単にシンガポールでは珍しい犬種だから好奇心で知りたいだけなのかもしれない。けれど、なんだかいつも答えに詰まってしまう。
確かに、お金を出して雫のことはペットショップから迎えました。だから、買ったことには相違ないのですが、でも違和感がある。
なぜなら・・・
雫はモノではなくて、家族だからです!
そんな時はいつも、このコはプライスレスなのよーーー!と叫びたくなっちゃいます。
昔、CMでありましたよね。
お金で買えない価値がある・・・(うんぬんかんぬん)
それとはちょっと違うかもしれないけれど、雫には、支払った以上の命の価値がある。
だから雫は、プライスレスなのです。
この笑顔、プライスレス。
ニコッ♪
ちなみに、例の質問の答えですが、サラッとおおよそのことを教えてあげるとそれ以上何も聞かれなくなります。。。どう受け取ったのかわかりませんが、助かります。
今日もお付き合い頂きありがとうございます。
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