危険な霜取り 

そろそろかも?なんて日々思いながら、だましだまし使っていた冷凍庫。
そろそろとは、今日のことでした。


あちゃー

 

今の家に備え付けの冷蔵庫は、自動霜取り機能の付いていないタイプ。
このメーカーの人がガスの修理に来てくれた時に、そのことを知り、霜取りを自分でしなければならないことも教えてもらいました。(日本では自動霜取りが一般的ですからね!)
どういう風に霜を取ったらいいのか質問したところ、「大丈夫!引き出しが開かなくなったら、電源を切れば溶けるから。」だって。

 

今日、雫のごはん用のお肉を取り出そうと冷凍庫を開けたところ、何かがいつもとちょっと違う。
まだ引き出しはギリギリ開けられるのですが、霜が氷状になって庫外まではみ出してきており、扉がピッチリと閉まらなくなっていたようで、氷がほんの少し溶けて水滴が出来ていました。

 

これは、まずい!!!

 

とりあえず、冷凍庫の中のものはクーラーボックスに一時避難。

 

電源を切ろうにも冷蔵庫内の食材を移動させるのは大変なので、電源を入れたまま作業することにしました。
冷凍庫の扉をしばらく開けたままにしていたら、少し霜が溶けてきて、(引き出せても)最後が引っかかって取り外せなかった引き出しを外すことが出来ました。
見ると、引き出しの角にはこんなに霜がたまっていました。

 

このまま扉を開けて自然に溶けるのを待つには時間が相当かかりそうなので、お湯を使って積極的に霜を溶かす方法を試みます。
お湯に浸した布巾を霜にあてて、溶けたところをガリガリしてみる。が、敵は手強い。
あれれ、なぜ、この氷赤くなっているんだろう?と思ったら、爪の間に氷が刺さっていたらしく、少し爪をはがしてしまい出血。時間差で痛みがきました。。。
作戦失敗。

 

とそこへ、以前友人が霜を取るときに扇風機を庫内に向かってかけたら早く霜が溶けた、と話していたことを思い出しました。が、残念ながら我が家は扇風機を使っていません。

・・・ピコン!
扇風機よりもっと強力なものを思いついちゃいました!


秘密兵器:ドライヤー

え?普通ですか?

 

我が家のドライヤーは、その辺で売っている家庭用にも関わらず結構強力なため、みるみる霜が溶け出します。
ドライヤーをかける→庫内を拭く→またドライヤーをかける この繰り返し。

 

中央の棚板も霜で覆われて取り出せませんでしたが、外せるようになると作業が楽になりました。

 

1時間あまり格闘した結果、すべての霜と氷を除去できました。

 

引き出しを元に戻し、

 

食材をしまったら、作業完了!

引き出しがスムーズに引き出せて、ちょっと感動!引越したばかりの頃って、こんな感じだったっけ?
これで、そうだなぁ、半年は安泰だな。(え?頻繁になんてやりません!)

 

 

ところで、私は腰痛になりながらの孤独な作業中、雫はというと・・・


知らんぷり〜

 

応援してもらおうと、キッチンから呼んでも来てくれません。
多分、あのせいだな・・・。
得体の知れないものを、今まで以上に警戒するようになってしまいました。

最近、私が雫にやらかしちゃったせいでもあるのですが、その話はまた改めて。

 

まとめ。
霜取り作業中、爪を使うのはやめましょう、危険です!ってお話でした。
あ、ドライヤー使うと楽よ〜、も付け加えておきますね。

同じ冷蔵庫を使っている「霜取りが大変!」と話していた知人にも、ドライヤーをオススメしておこうっと♪

 

今日もお付き合い頂きありがとうございます。

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