好き、ごめんなさい、大好き

私のおは、所用につき今週は実家に帰省しています。
雫はライアンとお留守番。今ちる(→記事)はお散歩中の写真が多く送られて来ています。だからか、楽しそうな笑顔と眠そうな顔ばかり。おふたりさんは元気に仲良くやっているようでなによりです。

 

1週間も実家で過ごすのは久しぶりの私です。
両親といろんな話をする中で、以前雫がやらかしたある出来事を思い出しました。

確か雫がまだ1歳になる前のこと。私の実家に行くのもこれが何度目か、実家の両親にも家にも慣れてきた頃のことです。
雫は私の両親には最初からとても懐いていて、おもしろいことに、ちょっとつれない父に雫は妙に懐いていました。(雫はテンションが高い人が苦手なので、つれないくらいの人の方が好きなのです。)

ある日、みんなで私の実家に出掛け、両親とともにみんなでくつろいでいました。
そのうち父もライアンも雫も昼寝をしてしまい、私は母とおしゃべり。
そのあと、雫が起き出したことは確認したのですがおとなしくしているので、私はそのままおしゃべりに夢中になっていました。

なんとなく気になって雫の方を見てみると、なんと!雫が父のメガネを一生懸命にかじっておりました。ゲゲゲ。

どうりでおとなしいわけです。ちーーーん。

 

証拠のブツがこちら。


棚の奥から引っ張り出してもらいました

実はこのメガネ、当時買い替えたばかりだったのですが、雫の小さい歯でカジカジした傷がしっかりついてしまいました。
この時両親は、メガネをしたまま昼寝をしてしまったのが悪いのだから気にしないでいいよ。雫が悪いわけじゃないよ。と言ってくれたのですが・・・、アーーーごめんなさい。
しばらくはそのまま使っていたようですが、次に会った時にはやはり、また買い替えていました。

 

雫は小さい頃から基本的にいたずらをしないコ。
この時もコレはかんでもいいものかどうか、いつものように雫は私に確認をしていたはずなのです。ですが、おしゃべりに夢中になっていたために、雫のサインに私は気付きませんでした。
かじってはダメなものと静止されなかったため、雫は、大好きな父の匂いのついたモノをついカジカジしてしまいました。
父にとっては必需品の買い替えたばかりのメガネですが、雫にとってはただ単に「父の匂いのついたモノ」との認識だったに違いありません。

ところが、後になってみんなが騒ぎ始めたので、雫は、かじってはダメなものをかじってしまった!と気づいたようで、そのあとずっと、父にごめんねをするように尻尾を振ってくっついて回り、愛想を振りまいていました。

 

元々雫は父に懐いていましたが、その後は会うたびに、普段はそれほど振らない尻尾をブンブン振って大好きアピールです。
自分がいけないことをしてしまったこと、でもそのあと優しくしてもらったこと、ちゃんと覚えているのかな?
私やライアンによりももっとずっと、雫は私の両親には尻尾を振って喜ぶので、飼い主としてはちょっと切ないくらいです。

シンガポールに引っ越した半年後、両親がシンガポールに遊びに来てくれて久しぶりに雫と対面した時、雫は大興奮で本当にうれしそうでした。
両親は、雫はちゃんと自分たちのことを覚えているのかな?忘れているんじゃないか?と言っていましたが、そんなことは杞憂に終わりました。今までに見たこともないくらいのはしゃぎっぷりにむしろ驚いたくらいです。

 

また遊びに来てくれたらいいのにね。雫も会いたいよね。


また来てくらさい

 

雫はこのお散歩コースに、次はいつ行けるかな?


実家近く。空が広くてキレイでしょ?

 

警戒心の強い雫が、初めて会った時から懐いている私の両親。
さらに大好きになった出来事の思い出話に、今日もお付き合い頂きありがとうございます。

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