先日来、
白黒さんの秘密に迫り、
白黒さんの真実を検証してきたわけですが、
ふと気づけば白黒さんシリーズと化してしまっているような。
今日は、白黒さんの不思議を見ていきましょう。
さて、今度は何でしょう?
今から一年半ちょっと前のこと、実は雫はケガをしてカサブタを作ってしまいました。
ペットホテルでお留守番をしてもらっている時に、首元につけていたスタッフ認識用の札が雫には大きすぎて、歩くたびに前肢の関節に当たっていたようでした。その札が金属製のものだったので、雫の細い華奢な肢には負担だったみたいです。スタッフは雫のケガに気付かなかったのでしょうか?何の説明もありませんでした。
お迎えに行くと大興奮するので、その時は管理人もケガには気付かず、家に戻って落ち着いたら毛に血がついていることに気付きました。何箇所かすり傷が出来ていたのです。
しばらく経ったら、カサブタが剥がれ落ちました。
私にカサブタが出来ようものなら気になって気になって、無理矢理にでも剥がしてしまいます。傷跡が残ってしまうかもしれないってわかっているのに止められない。
一方、雫はえらいです。自然に剥がれ落ちるのを待てるタイプ。傷跡そのままの形で剥がれ落ちました。
画像が悪いのですが、これです。
一番傷が大きかったところのものを写真に残していました。
ワンコさんの場合、カサブタが剥がれる時には毛ごとゴッソリと抜け落ちたようになるのですね。妙にリアルです。
カサブタが剥がれたあとはピンクのツルツルの地肌が出ていましたが、周りの毛に隠れていたのでそれほど悲壮感が漂う姿ではなかったのが幸いです。
しばらくすると、徐々に毛が生えそろってすぐに元に戻りました。
・・・と思っていたのですが、ある時なんとなく違和感に気付きました。
カサブタが剥がれたところが微妙に黒いのです。
写真では影ができるので、わかりにくいかもしれませんが。
このあたりです。
毛をかき分けて見ると、白い毛の中に黒い毛が少しだけ混じっているのが見えます。
写真でも見て頂ける通り、地肌はピンクです。もともとここは白い毛のゾーンだったのですが、カサブタが剥がれたあと、黒い毛が混じるようになったようです。
ヘーーー、不思議!
人間も年を重ねてくると白髪が増えます。ワンコさんも白い毛が増えてきます。全体的に白っぽくなってきますよね。雫も目の周りの黒い毛に白い毛が2歳の終わり頃から混じってきました。その割合はどんどん増えてきています。だから、歳とともに毛の色素が抜けてくるというのは感覚としてわかるのですが、白い毛だったものが黒い毛になるというのはおもしろい!
ヒトも怪我したあとはそこだけ産毛が剛毛になるというような、それと同じようなことが起きたのかもしれません。皮膚の下で何が起こったのでしょう。妙にやる気を出した何者かでもいたのでしょうか。何らかの拍子にメラニン色素が活性化したってことかな。
白い毛が黒くなるなんて、不思議。
カラダの中のやる気スイッチがどんどん入って、雫が若返ってくれたらいいのに。ただし、痛くない方法でのみ。
今日もお付き合い頂きありがとうございます。
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