お泊まりトライアル(前編)からのつづきです。
お泊まりトライアルにあたり、何はなくとも準備したものは、雫の取り扱い説明書です。
雫がお世話になる友人夫婦宅には猫ちゃんがいるのですが、彼らは今まで一度も犬を飼ったことがありませんので、雫の取り扱い説明書は、それは事細かにA4で2枚半にも及びました。
というのも、犬猫の世話の違いが私もわからないので、どこまで書いたらよいものか、とりあえず思いつくまま、雫を迎えた当初に何がわからなかったのか、そんなことを思い出しながら書きました。
ケージはいつも家で使用しているものを持って行くつもりでしたが、猫ちゃんが上から侵入することを友人が気にしていたので、ケージ上部も覆われているものを持って行くことにしました。
折りたたみも出来るので、移動にも便利です。
こちらのものです。
雫は、3サイズある中の一番大きいサイズ(750)を使用しています。
いつものケージより一回り小さいくらいで、ケージ内にトイレとベッドを並べて置くことも可能なサイズです。
その他のこまごまとした持ち物を準備をしていたら、
雫がその荷物の上に乗って、丸くなってしまい、
そして、普段遊ばないおもちゃ(念のために用意)にちょっかいを出していたので、ちょっと切なくなってしまった私です。
トライアル中の雫の様子は友人から写真が送られてきて、元気な姿に安心しました。
ごはんもモリモリ食べて、問題ないウン◯を産み出していたそう。お散歩も楽しくしていたようです。
心配された猫ちゃんとの相性ですが、お互いに人見知り(犬見知り?猫見知り?)なので、どちらかがグイグイ攻めるわけでもなく、それでもお互いに興味はあるようで、徐々に距離を縮めながらも良い距離感を保っていたそうです。
そういう意味では、むしろ相性は良いのかも!!!
猫ちゃんも体調を崩すことはなかったそうなので、それも安心しました。
トライアルから帰宅した雫は、
ちょっと怒っているのか、ただ単に眠いだけなのか、1日半くらいはあまり目を合わせてくれませんでした。
それでも、ペットホテルからの帰宅よりは、ご機嫌も体調も比べものにならないくらい良好です。
よかった、よかった。
結果、お泊まりトライアル、大成功!
ということで、友人夫婦が、私の入院中の雫の面倒をみてくれることになりましたので、これで心置きなく治療に専念できそうです。友人夫婦には足を向けて寝られません。
そうそう。友人夫婦から思ってもみなかった反応が2つありました。
1つめ。ごはんを一気喰いだということ。
送られてきた動画に、「一気喰いだ…」とつぶやきが入っていて笑ってしまいました。
食の細いワンコさんは、時間をかけてちょっとずつしか食べないコもいますが、「なかなか食べない…」と飼い主さんが苦労しているということは、一食分を一度に全部食べるのは基本でしょう。
猫ちゃんの場合はごはんを置いておくと、食べたい時に食べたい分だけ食べるようで、一気にしかも一心不乱にごはんを食べる雫が新鮮に映ったようです。
あ、雫は特に食い意地が張っているので、食べるのはめっぽう早い。だから驚かれたのかもしれませんが。
2つめ。鼻水をプシューッとすること。
雫の取り扱い説明書に書いておかなかった私たちが悪いのですが、聞いた時には吹き出してしまいました。
時折、雫が鼻水をプシューッとするので、風邪をひかせてしまったか猫アレルギーになってしまったか、心配していたそう。
いやー、それは気付かず、申し訳ないことをしてしまいました。
鼻水プシューッは至って普通のことで、鼻ぺちゃあるあるだと説明させて頂きました。
猫飼いさんならではの気付きが、自分達とは異なる視点なのがおもしろいなぁと感じました。
さて、一番の気掛かりだった雫のお留守番の件は、おかげさまで助けてくれる方が見つかりました。ではそろそろ、自分の体のことを考えましょうかねぇ。。。
今日もお付き合い頂きありがとうございます。
コメントを残す