カユカユの正体

カフェでのんびりしたあと(→記事)、動物病院に向かいました。

雫の主治医は、シンガポールで唯一の日本人獣医師です。我が家からはちょっと遠いところにあるのですが、そこに通っています。
ところがここ最近、もうひとり日本人獣医師がいることが判明!
現在通っている動物病院に比べ、こちらの方が断然家から近い。雫と先生の相性が良ければ転院も検討したいところです。

 

先日ペットホテルに滞在以来(→記事)、雫がしきりに口元をかゆがっており、血がにじむまでになってしまいました。


カユカユ

ごはん後にお口周りを拭いていても、口元をかく仕草をすることはいつものことなので、初めはあまり気に留めていなかったのですが、長い間かいているし、その頻度も多いことに気付きました。するとついには引っ掻き傷となってしまいました。
なぜ、こんなにかゆがるのか気になります。


口端を撮影しようとしたら、ひっくり返ってしまって、ただのかわゆい写真になりました

また、気になる口の端っこ。
この部分も合わせて頻繁にかいており、ここからも血がにじんでいます。
ここは以前から雫がよくかいているところ。かくからカサブタになって、カサブタが気になるからまたかいて…。
腫れていたらどうしよう?!と心配して以前から先生に相談しています。見る限りでは口元の皮膚のたるみだろう、ただ観察はしておくように、と言われているのです。

と、このようなカユカユを診てもらおうと動物病院へ。

 

雫は、注射は全く動じません(→記事1)。検温だって、へっちゃら。
けれど、何をされるかわからない診察は、怖い。
この日は口元の診察なので、それはそれは大変でした・・・。

普段の雫は、私やライアンに頭を撫でられることも、口を触られることも一応問題ありませんが、他人が雫の顔まわりに手を出すことは嫌がります。なんとなくそんな気がしてはいたのですが、この日、ワタクシ確信しました。トホホ。

口元が気になっての来院ですから、口元を診せないわけにはいきません。
診察台に下ろした段階で不安だった雫に、先生が口元に強制的に近づいたので、警戒心の塊のようになってしまいました。
今まで聞いたこともないような嫌がる声を上げ、精一杯の威嚇顔をして、体に力が入ります。
口元を診せようとした私は、興奮中の雫にガブリとやられました。
途中、先生はオヤツで雫を釣って、雫にガブリとやられながらも診察をしてくれました。
感謝感謝感謝。

 

気になっていた口元のたるみのかゆがる部分を顕微鏡で見ていただいたところ、見たこともないような真菌がたくさんいる、とのこと。薬で様子を見ることになりました。
もし、口元のたるみ部分に明らかな左右差が出てくるようであれば、全身麻酔下で検査をした方が良いだろうとのことで、引き続き、家でも観察をすることになりました。

 

家からも近いし、嫌がる雫もしっかり診ていただけたので、今後はこちらの先生にお世話になろうと思っていたのですが、先生はこの2週間後から産休に入られるとのこと。1年間お休みするそうです。
おめでたいことではありますが、いい先生だっただけに引き続き診てもらえないのはちょっと残念。
スタッフによると、こちらの動物病院は日本人も多く訪れるので、また日本人獣医師を連れてくるそうです。次もいい先生だったらいいなぁ。

 

ところで余談ですが、グーグル先生が言うには、免疫力が下がっていると真菌に感染しやすいそうです。
もしかしたら、先日のペットホテル滞在の影響かもしれません。いつもと違う場所で、複数のワンコさん達と過ごすことが雫にとって疲れやストレスとなってしまい、免疫力が下がってしまったのはないか?と思えてなりません。

もし、そうなのだとしたら。
それは、雫が箱入り娘だから?(爆)
そんな冗談はさておき、ペットホテル自体が合わないとなると、また別の方法を探さなければなりません。
海外在住者にとって、愛犬が安全にお留守番ができる方法を考えておくことは必須条件。国境を越える犬の移動は、人間のように自由に行かないため、雫だけシンガポールでお留守番する可能性は今後もあるだろうから。出来るだけ避けるにしても、何か手立てを考えなければ!

うーん、悩ましい。どうしたものか…。

 

今日もお付き合い頂きありがとうございます。

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