アイシャドーを語る

この前の、私のアイシャドー失敗談(→記事)をお読み下さった皆さま、ありがとうございました。
本日は、その続きです。私のレギュラー・アイシャドーについて、暑苦しく語る所存です。

メイクは興味なし!という方、すみません。ライアンからも「アーー、最後の最後にやっと雫が出て来た!」とぼやきが入りましたので、同じように思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、私が続きを語りたかったので…、ハイ、やっちゃいます!

 

私のようなブルーベースで赤みがある肌色の場合、ピンクがかった色を選ぶといいですよ。と前回お話ししましたが、例えばどんな色かというと、こんな色です。



じゃん

 

ひとつずつ、見ていきます。
実際に使用中のものなので、お見苦しい点はご容赦ください。

 


シャネル 35

このパレットは、何年か前の限定品です。左側の2色は私には黄色みが強すぎるので最近は全く使っていません。イエローベースの肌色の方だったら、すごく素敵に使えると思います。
使うのはもっぱら、右の2色。右上のカラーは細かい繊細なラメが入った白。
右下は赤ブラウン。目のキワの締め色としても使えますし、薄くぼかしてアイホールの真ん中くらいまでグラデーションさせて、中間色としても使えます。赤みのあるブラウンで、薄すぎず、濃すぎずという色が絶妙です。この1色のために、このパレットは断捨離対象になっていないと言っても過言ではありません。

 


シャネル 226

まだ色の勉強は始める前に買ったパレット。美容部員のお姉様はブラウンのパレットだとおっしゃっていましたが、今の私が見ると、ピンクベースのパレットです。
左上はラメ強め。
左下は、濃いめのピンクベージュ。私が塗ると若干黄みを強く感じるので、下まぶたに塗ることが多いです。
よく使うのは右側2色。上の35番のパレットの右側2色と一緒に使うことが多いです。すると、ピンクベージュ〜チョコレートブラウンのグラデーションになり、好きな感じになります。
もちろん、このパレットだけで仕上げることもあります。その時は左側の2色をどう使うかが肝。左上はラメが多く色が出にくい割には、うっかりつけすぎると濃ーく発色して怖い人になってしまうので、加減が必要です。
右下の色をアイホールの気持ちもうちょっと内側に薄くさっと入れて、左上の色を二重の幅よりもう少し上まで薄めにぼかして、その2色を重ねるように塗っています。

 


シャネル 202

一時帰国や旅先で荷物が少なくなるように、パレットひとつでメイクが完成できないものか、と探していた時に見つけたパレット。
シャネルの色持ちの良さは既に実感していたので、見つけた時はやった!と思いました。
こちらのパレットは捨て色なし。
赤みのあるパープルのグラデーションにピンクがポイントに入っているパレットです。
私は右上の白に近いパープルでまぶた全体を塗った後、左下のピンクをアイホールに、左上のパープルグレーを二重のはばに入れて、右下の濃いパープルで目のキワを締める、という使い方をしています。
が、左上の色を二重幅に入れただけだと、ちょっと目元がぼやけるので、右下の締め色とで二重幅をグラデーションさせています(つもり)。
右下の締め色は上のアイシャドー226の締め色と似ていますが、違います。こちらは赤みのある紫。226の締め色は赤ブラウンです。

 

まだまだ続きます。

 


M・A・C EYE SHADOW×9 DUSKY ROSE TIMES NINE

こちら、一番最近買ったパレットです。
9色も揃っているので、言いたいことがたくさんあります。こちら別記事にさせて下さい。

 


THREE シマリングカラーヴェール 05・10
THREE アイディメンショナルクアッドパレット 03

パレットのアイシャドーはクリーム状のアイシャドーです。
私の勝手な解釈では、色を入れるというよりも、このパレットで影のニュアンスを仕込む、ベースを作るといったイメージです。色は粉状のアイシャドーでほんのりと入れる、そんな感じ。
私は粉状のアイシャドーを濃い赤紫色と、赤いグレーをその日の気分で使い分けています。
どちらも薄くのせれば、ナチュラルな仕上がりになりますが、赤グレーの方がよりナチュラルに仕上がります。
クリーム状のアイシャドーをなじませたり、色の濃さを調整したり、私の場合はいつもより時間がかかるので、時間がある時に使用することが多いです。でもその手間がかかる分妙に楽しかったりします。

 


ゲラン ECRIN 4 COULEURS 06

既に廃盤になっている前のもの。ゲランはケースが素敵で、色はニュアンスがあるものが多くて、なぜか妙に好きなのです。こちらは買った当初は使いこなせなかったにもかかわらず、手放さずにいました。最近は腕が上がったのか、年齢が合って来たのか、手放さなくてよかった!と思っています。
右の色は写真ではグレーっぽく見えますが、ピンクの色みをかすかに感じる程度でほとんど色はないパール強めのカラー。私はこれをうすーくまぶたの中央に入れて、中央上のマットなピンクベージュを重ねます。左のピンクのラメがチラチラ入った薄いブラウンを二重の幅に入れて、中央下の濃いグレーで締めます。この濃いグレーは青みがかったグレーなので、色のコントラストが出て、雰囲気が出ます。
私は、普段アイラインは黒ではなく、ブラックモーヴという色を使っています。ほとんど黒に近いけれど、紫がかった黒とでもいうような色です。
ですが、このパレットを使った時は、黒のアイラインの方が合うような気がするので、そうしています。

 


ルナソル セレクション・ドゥ・ショコラアイズ 03

こちらは、青みピンク〜青みのパープルとチョコレートブラウンのパレットです。
ブラウン系でもピンクっぽいものを探していると言ったら、こちらをお勧めいただきました。
ルナソルはキラキラが得意のブランドですが、美容部員さんがおっしゃるようにルナソルの中でもキラキラ少なめです。
そのキラキラ少なめがちょうど良いかなぁと思ったのですが、常夏のシンガポールに戻ったら、ちょっと物足りないような、秋の雰囲気になってしまうので、常夏に合わせて、キラキラ(別ブランドのラメ)を足して使っています。
色は捨て色無しです。キラキラを追加する必要がありますが、時短でメイクできますので、忙しい時にもってこいです。

 

以上です。お疲れ様でした。
ひとつを除き、各パレットを見て来ましたが、皆さま大丈夫ですか?
パレットによってはピンクがかった色ではないものも入っていましたが、ピンクがかった色はどんな色なのか、なんとなくお分かりになりましたでしょうか?

 

さて、メイクにはあまり興味ないという方からすると、全部同じ色に見えると思うのですが、これらをどう使い分けているかと言いますと、それは…ズバリ、気分です。
上の説明にも何度かありましたように、時間をかけられる時とそうでない時によって自ずと決まることもあるのですが、ほとんどは気分によります。
一応、これはかわいらしい雰囲気になるパレット、クールな雰囲気になるパレットなど、色による雰囲気の違いはあるのですが、同じパレットでも色の入れ方で雰囲気の違いは出るものなので、どれを選ぶかは、やっぱり気分の差の方が大きいです。

 

たくさんあると、悩むのが考えるのが嫌だという方もいらっしゃるようですが、(何度も言ってますが、こう見えて私ミニマリストに憧れがあるので、ミニマリストのブログを読み漁っているのですが、ミニマリストはたくさんある中からひとつを選ぶ時間が嫌だとおっしゃいます。)私は、別に悩む時間も考える時間もかかりません。だって気分で決めますから。
そもそも、私をトンチンカンに見せるメイク用品は既に取り除いてある中から選ぶので、どれを選んでも失敗はありません。
一応、少数精鋭を探っているつもりなのですが、選ぶ楽しみも失いたくありません。

なぜなら、それは自分だけの楽しみだからです。
人から見たら同じ色でも、色の違いなんて自分しかわからなくても、自分が楽しければ最高じゃあないですか!

んー、今日はこれにしよう♪とキレイな色たちを眺める時間は、私にとっては嫌な時間ではなく楽しい時間です。
これは手放せるかも?と思ったりしても、やっぱりこのパレットもいい色だなぁと思ってしまうのです。
お!今日の色もいいねと、キレイな色を見るたびにうれしくなってしまいます。毎日こんな具合です。

 

このまま雫が登場しないと、ライアンからブーイングが来そうなので・・・


白黒ピンクちゃん

ねーねー、ちるちゃんはおっさんからたまに、白黒ピンクちゃん!って呼ばれているけど、どう思っているの?
お口がピンクだから、白黒ピンクちゃんらしいけど、さすがにそれって長いし、変だよねぇ?

 

追記:ご参考までにポイント貯めることができるリンクを貼っていますが、お店によっては実店舗や公式オンラインショップの方がお安い場合もあるようなので、ご注意くださいませ。

 

今日もお付き合い頂きありがとうございます。

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