45歳から始めた歯列矯正。この8月で2年が経過しました。
思えば、ここから始まり…
▪️大人の歯列矯正始めました
先日、1年が過ぎたと思っていたら、
▪️歯列矯正1周年! 〜歯列矯正から学ぶ
そこからさらに1年が過ぎていました。
新型コロナやデング熱に気を取られて、あーだこーだと言いながら、なんやかんやしているうちに、ふと我に返ってみれば時間は過ぎておりました。光陰矢の如し!
私の場合、はじめの1年ほどはドラスチックに歯を動かす期間であったために目に見えて歯が揃っていくのですが、その反面、動いた分の強烈な痛みに襲われるわけでもありまして。楽しみと痛みは完璧に比例している期間でした。
歯が揃う期待に満ちたワクワクは待ち遠しい想いです。そして、痛みに泣く辛い時間は果てしなく長く感じるもの。その両方があいまって、こと歯列矯正に関して言えば、時間は遅く感じられた1年でした。
開始から1年くらいを境にして、大方の歯が見た目揃い始めると、今度は噛み合わせに重点が置かれた微調整への段階へと入って行きました。ここからは口内炎になることも激減し、歯の動かし方も細かくなっていくので、痛み方は大分マシになって来ました。月イチの調整後にはしばらく痛むものの、明らかに以前ほど辛くはないですし、鎮痛剤はなくても耐えられるレベルです。
そして、開始当初には1日5回の歯磨きにわずらわしさを感じていましたが、今やすっかり慣れました。ちなみにその1回の歯磨きは通常の歯磨きと違って手間が結構かかるのですが、実際に2年もやってみると、慣れてなんとかなるものです。
おそらく、私の場合は歯磨きが気分転換になっているからだと思います。また、良さそうな歯磨き粉を見つけてきては試してみるのが楽しいからでしょう。楽しみがなければ、こんな手間がかかることなんてついついサボりたくなるのが人情です。(この手間のかかる歯磨きが面倒で、歯列矯正に二の足を踏んでいる人、何人か聞いてます…)
今の歯磨き粉コレクションはこんな感じ。この他にも、重曹水を使ったりもしています。
左:以前もご紹介した私的定番歯磨き粉。芸能人は歯が命でおなじみ(わかるかな?)のアパガードの最上位モデルです。(→記事)
中:ネットCMでやたら見掛けたので買ってみたタイの歯磨き粉。コンセプトはアパガードに似ているようなので、日本に行けない今、こちらに切り替えも有りかもしれません。
右:実は今、最もお気に入りなのはこちら。粉状の歯磨き粉なのも新鮮な使い心地。
普通は次から次へと新しい歯磨き粉を開封したりしないのでしょうが、とにかく消費も激しいですから使い切れますし、歯磨きに楽しみを見つけることが最重要ポイントです。また良さそうな歯磨き粉を見つけたら試してみようと思います。
前回の調整の、ちょうど2年経過のタイミングで、先生にあとどのくらいの期間がかかるか質問してみました。子供の場合には2年くらいで終了するというのが一つの目安だからです。大人の場合はそれよりもっとかかるとは聞いておりますが、矯正のために抜歯した4本の跡も埋まって来ておりますし、そろそろ先が見えて来ているのかと思ったのですが、、、
「まだ、長くかかります」
というのが、先生の返事でした。まだ残り期間を言える段階には無いようです。
矯正開始前、2年半くらいで終わったら…!なんて夢見ていたものでしたが、現実はあまりにも冷たかった(泣)。大人になってから歯列矯正を始めた周りの人に聞くと、2年、3年、4年と期間は人それぞれ。私の場合も、まだまだ気長に歯磨きを続けて行くしかなさそうです。
この1年はあっという間でしたので、次の1年もあっという間でしょうか。終わりを夢見て、これからもがんばります。
今日も最後までお付き合い頂きありがとうございます。
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