ソファーにぴょんと飛び乗ったものの、自分では降りられない雫。
いえね、ものすごーくテンションが上がったときには自分で降りられないこともないのですが、なるべく膝に負担をかけたくないので(膝蓋骨脱臼のため)、勝手に降りてくれない方が飼い主的にはありがたく、むしろ好都合なのですが。
この日も気付くとぴょんとやっておりました。
ちょっと雫の様子を見ていると、自分で乗ったくせに一瞬、「あ、やっちゃった!」というような顔をしていましたが、すぐにパタンと伏せの姿勢になりました。
ま、いっか!
伏せをしながら、私の方を見ています。
私がなんとかしてくれるはずだと当然のように思っている表情です。
写真を確認してみれば、ぺろりんとしているではありませんか。
私はまだ、雫の様子を眺めています。
するといつもと違ってすぐに動かない私に、あれ?と思ったらしく、立って、降ろしてアピール。
降ろしてくらさい
この、ぴょんから降ろすまでの一連の流れは、ものの1、2分くらいのことですが、その間雫は一言も発しません。アイコンタクトだけでお互いに意思疎通します。
例えばキッチンに入ったはいいけど出れなくなってしまったとか、誰もリビングにいないときにソファに飛び乗って降りられないとかそんな困ったとき、雫はいつも声を出さずに、そのまま静かに誰かが気付いてくれるのを待っています。
私たちに寄せる雫の信頼感を思うと、なんでしょう、鼻の奥がツンとしてしまいます。。。
ワンコの純粋さって尊いですね。
今日も最後までお付き合い頂きありがとうございます。
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