ここだけの話、本当は教えたくないくらいなんです、このタイ料理レストランは。ですが、こっそりとお教えします(笑)。
1年くらい前のことだったかもっと前だったか、このお店の近くに出掛けていた時にライアンと「タイ料理が食べたいね」と話していて、そこでグーグル先生に聞いたところ、いくつか近辺のタイ料理屋さんがヒットしました。勘を頼りにそのうちのひとつに行ってみたところ、これがビックリするほど好みだったという、たまたま見つけたお店のことです。
あとからこのお店についてネットで調べてみたら、日本語媒体にはほぼ載っていませんでした。が!日本語以外で見てみたら、ミシュランガイドのビブグルマンだったのです。どうりで!!
※ビブグルマンとは・・・ミシュランガイドの評価指標で、従来の星の評価からは外れるものの、安くてオススメできる店舗に与えられる印。ミシュランによるコスパの高いオススメのお店のこと。
こっそりとお教えしたかったのですが、大々的に載っていましたね(笑)。
繊細なお味、かつ奇をてらうことなくシンプルで、おいしい。店内は華美すぎる装飾はありませんが、清潔感があり好印象。スタッフのサービスもキビキビと気持ちよく、かといって馴れ馴れしいこともありません。それでいて、ローカル価格!コスパ最強です。
それからというもの、かなりの頻度で通いつめておりました。一度気に入るとそこばっかり、というのは私たちの悪い癖です。あまりにも通いすぎて新鮮味がなくなるのも困るので、最近はあえて頻度を落として入る始末です。
ところが、あれほど日本語情報は皆無だったのにもかかわらず、在星日本人なら誰もが知っている日系のフリーペーパーに、最近掲載されまして。在星日本人の情報源はほぼみんな同じなので(笑)、今までは店内で日本人に遭遇する率は低かったのですが、これからは高くなるかもしれません。これはつまり、店内で知り合いに会う確率が上がるという意味です(汗)。
まあ、会ったからといってどうということはありませんが、あまり広くない店内で知り合いが近くにいるというのは、なんとなーく居心地が悪いものですよね(苦笑)。
さて、前置きが長くなりましたが、そのお店とはこちら。
店内はこんな感じ。
カジュアルすぎるわけでも、華やかすぎるわけでもなく、小ざっぱり。
大きめの円卓には、中華料理店で見られるような回転台が備え付けられているのが、中華系の多いシンガポールならではでしょうか。親戚や家族の集まりのお食事会をされている方たちを、よくお見かけします。
私は下戸なので、飲み物のオーダーは決まってタイアイスティー。ライムジュースやレモングラスティーもおいしいのですが、やっぱりタイアイスティーが我が家的には定番です。辛いお料理には、辛さを中和してくれる甘めの飲み物がなくてはならないからです。
お料理はどれも美味しいですが、我が家では毎回、マンゴーサラダ、パパイヤサラダ、春雨サラダのいずれかは必ずオーダーしています。上品なお味で大好きなんです。
この詰め物された手羽先も何度もリピートしていますね。
その他は、こんな感じ。
これ以外にももっといろいろオーダーしたことはあるのですが、写真を引っくり返して探すのが大変なので、これくらいでご勘弁を。
シンガポールは地図上でも東南アジアの真ん中に位置するので、いろんなアジア料理が頂けます。タイ料理はシンガポールでも様々な価格帯で、それこそホーカー(屋台)でも頂けますが、我が家的にはここがコスパ最強だと思っています。
実は、先月のクリスマスにも行って来ました。
シンガポールでは12/25は祝日にあたり、フレンチなどはクリスマスの特別コースの名の下、値上がり必至。子どももなく結婚20年ともなると、クリスマスに特別感は必要ありません。が、仕事納め後の10連休の初日だったのもあり、おいしいものを頂きたい!ということで、確実においしく、かつクリスマスとは関係なさそうなタイ料理レストランのYhingthai Palaceが浮上。
クリスマスにタイ料理。狙い通り(笑)、それっぽさは全然ありませんでしたが、とーってもおいしかったです。
以上、我が家イチオシのタイ料理レストランのご紹介でした。
本当はこっそりとお教えしたかったんですけれど(笑)、旅行ガイドブックには載っていないので、【ディープなシンガポール情報】ということでよろしいですよね?
ただね、こちらのお店は屋外席がないので、ワンコと一緒にお食事というのは叶いません。残念ながら。
え!今回出番がないの?どゆこと?
☆Yhingthai Palaceのサイトは、こちら。
今日も最後までお付き合い頂きありがとうございます。
コメントを残す