旧正月、明けました。
シンガポール国民の7割が中華系とあって、旧正月はシンガポールにおいて重要な位置付けにあります。
1月1日の元日は、あれほどサラリと流してしまうのとは大違いです。
2018年の今年は、2月16日が旧正月初日。
街中はデパートもレストランもショッピングセンターも、どこもかしこも閉まっています。いつも満車の駐車場もご覧の通り。巡回中のガードマンのみ静かに歩いておりました。
本日の【ディープなシンガポール】情報は・・・。
いつも激混みの「美滋鍋 Beaty in the pot」へ旧正月初日にダメ元で行ってみたら、空いているし、入れちゃった♪というものです。
すみません、本日は雫の登場はありません。
こちらのレストラン「Beaty in the pot」は、頻繁に行くショッピングモールの5階にお店があるのですが、いつ行っても、満席。常に行列が出来ています。
ネットで予約をしようとしたら、2ヶ月先まで取れないほどの人気店。
ただの鍋なのに?!(←失礼)
何が他とそこまで違うのか俄然興味はあったのですが、いかんせん、いつも入れませんでした。
先ほども申したように、旧正月はどこもかしこも閉まっているので食事をするのも一苦労。
それでも、在星5年目の私たちは今までの経験を生かし、空いているレストランの目星はついているので、そこ行こうとしていたのですが、ただなんとなく、いつも激混みの「Beauty in the pot」が開いているかどうかチェックしておこうとわざわざ5階まで上がってみたら、オープンしていました。
中華系のレストランはほぼ閉まっているので驚きながら、念のため確認。
予約はしていないけれど、入れますか?
大丈夫ですよ。
(え?!入れるの?)
念願叶い(←大袈裟)、やっとテーブルを確保出来ました。
席に着くとまずは鍋のスープを選ぶのですが、私たちはシグニチャーのビューティーコラーゲンスープを選びました。
この写真ではスープが煮立っているので見えませんが、しめじとお豆腐も既に入っています。
ちなみに、私たちはスープは1種類、コラーゲンスープのみにしましたが、鍋を2分割、4分割したものもあって、スープを2種類、4種類と選ぶことも出来ます。
具材が運ばれてくる間に、タレを自分で作ります。
調味料がズラリと並ぶ中からお好みでタレを作るのですが、
参考レシピも用意されています。
私は、自分の直感を信じて2種類のタレを作ってみました。
調味料台の反対側からも写真を撮ってみました。フルーツも置いてあります。
このスイカがやたらとおいしくて、ちょっと感動してしまいました。
どこの火鍋屋さんにもスイカは置いてあるのですが、大抵はシンガポールによく売っている水っぽいスイカ。ところがこのスイカは、日本のスイカのように甘さがしっかりあって、久しぶりにおいしいスイカを頂きました。
いよいよ、お鍋の具材が並びました。
食べるのに夢中で、具材を投入したお鍋の写真を取り忘れましたが、あまりのおいしさに唸りました。
スープは旨味たっぷり、あっさりだけど濃厚。
具材も、今まで行ったどの火鍋屋さんよりも質が高い。
こんなにふわふわのフィッシュボールは食べたことがありません。
そして、コラーゲンスープと揚げ湯葉の合うこと!
上の写真の他に、さらに追加でお肉を2種類頼みましたがそれは余分でした。おかげで食べ過ぎて苦しくなりました。
食後にはお口直しの柚子シャーベットがサービスで付いてきます。
氷の下には冷えたペーパーおしぼりも。
シンガポールにしては珍しく至れり尽くせりのサービス。スープや具材、調味料の種類の多さや鮮度まで、全てのクオリティが他と比べて一段上。
そして、お子さんが遊べるスペースまで用意されていて、
これは、人気なのもうなずけます。
ただの鍋だなんて、失礼なことを言ってごめんなさい。。。
お店に入るまで気付きませんでしたが、こちら、PARADISEグループのようでして。
PARADISEはどこもおいしいのです。さすがです。
ライアンは、旧正月の連休中にもう一回行こうと言っています。今ならサクッと入れるから!だって。
ということで、人気の「Beauty in the pot」の穴場情報でした。
こちら、【ディープなシンガポール情報】ということでよろしいですか?いいですよね!
☆美滋鍋 Beauty in the potの公式サイトはこちら。
今日もお付き合い頂きありがとうございます。
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