このところ、出張から帰ってくるたびにライアンが、デンプシーヒルのスパニッシュに行かない?と誘ってきます。
以前、我が家に緊急事態が発生した時に行った(→記事)、あのレストランです。
雫と一緒に行けるお店でありながら(犬同伴が可能なお店はカフェやカジュアルレストランがほとんどです。)、とびきりおいしいものが頂けるレストランは貴重。
あまりに頻繁に行って飽きてしまうのも困るので大事に温存しておきたいところですが、前回から時間も空いたし大丈夫でしょう!ということで、行って参りました。
デンプシーヒルとは、いまやレストランやインテリアショップの立ち並ぶおしゃれエリア。元はイギリス統治時代の軍用施設のあった場所だそうです。
車以外のアクセスはちょっと不便な場所にあるので、ガイドブックにはあまり詳しく載っておらず、そのせいか観光客はそれほど多くありません。
以前ご紹介したブッチャリー(→記事)もこのエリアにあります。
デンプシーヒルへ向かうその前に、少し雫のお散歩タイム。
涼しい日陰を歩こうよ、雫さん…
人混みは抱っこされて。ご機嫌さん。
さて、お店はこちらです。
前回同様、木馬がお出迎え。
木馬さん、こんにちワン
前回と違うものをオーダーしてみました。
サングリア、赤と白。
前菜。
サービスのアペタイザーとアンチョビ、タラのサラダ
メイン。
和牛のほほ肉とイベリコ豚
デザート。
ブリオッシュのフレンチトースト
今回もどれも美しくて、どれもおいしく堪能いたしました。
特に、上の写真の真っ黒なイベリコ豚は、食べたことのないお味でした。炭のように真っ黒な部分は、イカ墨と米をミックスしたものだそうで、パリパリとした食感。見た目もお味もすばらしかったです。
もちろん、雫もいつものようにライアンからもらっていました。
目が落ちそう
ご自身もトイプードルを飼われているというスタッフに何度も挨拶をされる雫。
警戒心の強い雫に、警戒する暇を与えない手練れたスタッフには、さすが!の一言です。
ニコニコ
ドッグフレンドリーだし、接客も洗練されているし、もちろんお料理はどれもとびきりおいしいし、雫家的レストランランクのトップクラスです。
雫と一緒にこんなお料理がいただけるなんて、うれしすぎる!!!
食後、雫はお庭を歩いたり、ベンチに乗ったり。
屋外の席は我が家以外にお客さんがいなかったので、お庭は貸切状態です。
この間、私は休んでおりました。
実は、下戸のくせに調子に乗ったようで、軽い急性アルコール中毒のようになってしまいました。動悸がして、呼吸が苦しくなり、気分が悪くなって、手が痺れて。
あまりにもサングリアがおいしかったので、つい飲み過ぎました。でも、もう懲りたので今後お酒は控えようと思います。
もう、お酒はやめる・・・!
と、ライアンに宣言したら苦笑(=何を言っているんだ、この人は。いっちょまえに大酒飲みのような口ぶりで、大げさな。)されました。
ちなみに、どれだけ調子に乗ったかと申しますと、サングリアを1杯。
いつもなら1杯の半分くらいしか飲めないのですが、あまりにもおいしかったので、つい飲みきってしまいました。
下戸は下戸らしく、下戸の自覚を持って生きていかなければいけないと痛感いたしました。
体調が戻ってきたところで、帰宅することに。
すると、入口近くにお店のポスターが貼ってあることに気づきました。
このレストランのシェフは、どうやらミシュランの星を獲得したことのあるシェフだったようで。
どおりでおいしいわけだ!
ワンコ連れも可能なファインレストラン、デンプシーヒルのLA VENTANAのHPはこちら。
LA VENTANA
今日もお付き合い頂きありがとうございます。
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