バスルーム水漏れ事件

私が深夜便で日本へ一時帰国するその日、バタバタと準備をしているまさにその時、マスターベッドルームのバスルームの天井から水滴が落ちていることに気付きました。

バスルームを出たり入ったりしている時、ポタッポタッと水の落ちる音がしていたので、シャワーから垂れているとばかり思った私は水栓を閉めたのですが、まだ音が止みません。水滴の落ちている先へ目を向けると、天井から水滴が落ちていて、天井にも周りの大理石のタイルにも水が浸みた跡が出来ています。


ここから水滴が。天井と壁に水浸みも

 


壁に水が伝っている…

 

よりによって、なぜ、今日?

助けを求めて、急いでマンションを管理するマネージメントオフィス(日本の管理人室とは若干意味合いが違います)に向かいましたが、いつもは常駐している人がこの日に限っては何度出向いても姿がありません。

仕方なく、オーナー(オーナーは法人です)の担当者にライアンから連絡を入れてもらいました。
すると、翌日、担当者と業者の方が状況を確認しに来ました。



天井裏を確認する業者さん

 

ちるちゃんは、おっさん達があーでもないこーでもないと天井裏をのぞいているので、不思議そうな顔をしていたんだって。(ライアン談)


おっさん達、何見てるの?

 

水漏れの原因は配管の問題だったらしく、それから5日後にやっと修理が入りました。その日は私が早朝にシンガポールに戻った日でした。
普段夜便ではほとんど眠れず、なのに珍しく寝れていたのに、トイレに立った隣の席のおじさんに、立つ時も戻る時もガンガン膝蹴りされて目が覚めてしまい、その後は全く寝付けず。結局睡眠時間は2、3時間といったところで眠いのなんの。ですが、業者さんが何人も来ているとあっては昼寝も出来ず、いやはや疲れました。

 

業者さん達は勝手口からマスターベッドルームまで出たり入ったりするのですが、東南アジアスタイルと言いますか、裸足のまま外に出て中に入ってくるので、そこいら中が足跡だらけ。あーぁ。

水漏れに関しても、担当者の方は驚くわけでもなく、よくあることだからどうとでもないのかと推し測ってしまうくらいです。これも東南アジアスタイルということでしょうか。仕事柄その辺のことにちょっと詳しいライアンも、シンガポールでも周辺国でも水漏れは頻繁にあるからか、特に驚かないようだ、と言っていました。。。例えそれがどんな高級物件でも状況は変わらないようです。
日本だったら、そもそも水漏れは滅多にないですし(よほど古いとかでなければ、あまり聞かないですよね?)、もしあったとしたら大騒ぎじゃありません?というのも、状況確認してから5日経っての工事というのも驚きだし、その間もポタポタッと水滴が落ちて来ているけれど、まぁお構いなし。

日本人の私たちの感覚からすると、少し気掛かりです。なにしろ、そのバスルームの壁を挟んで反対側は別室のクローゼットなので、水が壁に伝って漏れるのではないか?とか、壁の中にカビが発生するのではないか?とか、さらに衛生面は大丈夫?とか、当然そんなことを考えるわけなのですが、彼らはあまり気にしていないようです。とりあえず、目に見えるところがきれいになればそれでいいみたい。ま、そのうち乾くでしょ、ってことでしょうか。。。

シンガポール生活も5年半を過ぎ、床揺れ(床の大理石が割れるくらい)やトイレ詰まり(→記事)と不具合(→記事)を経験して来て、東南アジアスタイルにも慣れおおかた動じなくなっているものの、それでも、ふ〜ん、そう来るか!!とまだまだ計り知れないこともあるものです。おもしろいやら、驚くやら。。。

ただね、こういった類のネタはもう十分堪能しましたし、水回りの不具合はほとほと勘弁願いたい。私はただ安心して暮らしたいだけなんですけれどもねぇ。どうでしょうかねぇ。まだまだこんなもんじゃないですかねぇ。甘いですかねぇ。。。


どうでしょね

 

今日も最後までお付き合い頂きありがとうございます。

ランキングに参加しています。読んだよ!の合図にどちらかポチっと押して頂けると励みになります。応援ありがとうございます。
にほんブログ村 犬ブログ 犬 海外生活へ にほんブログ村 犬ブログ 犬のいる暮らしへ


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください