この週末は年に一度の狂犬病予防接種のために、雫さんは病院を訪れました。
雫は、シンガポールで唯一の日本人獣医師のいる病院でお世話になっております。ちょっと自宅からは距離があるものの、日本語でお話しできるのは何かと安心だからです。
病院、注射、チックンと散々聞かされた雫は、タクシーを降りても微妙な表情。楽しい場所ではないことを理解している様子。
ここは・・・
久しぶりの動物病院は、改装され広くなって、待合室は以前より快適になっていました。(前は立っている場所もないほど狭かった…)
受付のお姉さん、わたち雫です
まずは体重を計るのですが、今回は3.25kgでした。昨年の夏に下痢で激ヤセしてしまい、2.7㎏まで落ちてしまった体重が元に戻ってホッとしました。
待合室にて、ちょっと不安そうな表情です。
どうしよう
不安そうな雫の隣で、お隣のチワワさんに匂いを嗅がれている管理人
診察室に呼ばれ、獣医さんとお話しする間、雫は警戒心の塊のようです。
ただ、雫は避妊手術をしていないのでそれによる病気のリスクは避けられませんから、チェックをしてもらわなければなりません。が、先生にちょっと触られるものなら、悪魔の表情をしながらジタバタしてしまいます。
なのに、いざ本番の注射となると先程までとは打って変わって、ライアンに抱きかかえられてしまえばケロっとしていました。注射はいつもじっとして、声ひとつ出さず、平気なのです。
診察室を後にすれば、この余裕の表情。
注射?全然平気ですけど?
ノミダニのお薬とフィラリアのお薬も1年分出してもらおうとしましたが、毎度なぜか在庫がありません。次の混合ワクチンの予防接種の時までに用意して頂けるようお願いしましたが、大丈夫かな、忘れていないかな。
帰りのタクシーなんて、鼻歌が聞こえてきそうな余裕っぷり。
ふふふふふーん♪
どこも何も痛くない診察は怖くて怖くてたまらないのに、注射は平気って、何をされるかわからない方がよっぽど嫌なのね。
そんな気持ちはわからなくもない。そういうところ、飼い主に似ちゃうのね。
ちるちゃん、注射あともう1回、がんばってね。
今日もお付き合い頂きありがとうございます。
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