大人の歯列矯正 8回目調整・秘密兵器投入

45歳から歯列矯正を始め(前回記事はこちら)、今回で8回目の調整となりました。

今回からは、私的にはいよいよとでも言うような、こちらのグッズが投入されました。
歯列矯正でネット検索すると、みなさんこぞって写真を挙げられているこちら。誰もが通る道のようです。


じゃん

何だかわかりませんね。

このキツネのイラストの袋の中には、

こーんなに小さいゴムがたくさん入っています。

 

スマホを横に置いてみると、このくらいの大きさ。

ゴムの直径は8ミリくらい。ピンクのフックを使って、矯正器具の突起に引っ掛けて使用します。
私の場合は、下の奥歯と上の犬歯の横の突起に引っ掛けますので、口の中を斜めにゴムが2本通っている状態です。食事や歯みがきの時には外しますが、終わったらまた装着して、ゴムは1日ごとに交換します。

私の英語力では先生に装着する場所と手順を教えてもらい、理解するだけで精一杯。何の目的でこれを装着するのか確認するのを失念しました(いっぱいいっぱいで多分聞き取れなかったのだと思われます)。
そこで帰宅後ネットで調べてみたら、歯の横の移動はワイヤーで行えるが、上下の移動はワイヤーではできない。そのワイヤーで出来ない上下の移動をこのゴムで行うらしいことがわかりました。
へー。

口を開くたびにゴムがビヨーンビヨーンと伸びるのがおもしろいのですが、ゴムほどの弱い圧力でもちゃんと効果があるようで、じんわり奥歯が痛いのですよ。動いている証拠ですね。
人体の不思議とでも言いますか、歯を動かしているから動くのは当たり前なんですが、それでもやっぱり本当に動くので、歯列矯正っておもしろいなぁと改めて思います。

矯正を始めて丸8ヶ月が経過し、日々の手間が増えました。痛い分だけ歯が動いている、その分だけ進んでいると期待して、次の変化を楽しみに待つとしましょう。

 


キツネさんて?

 

ところで、先日の一時帰国で高校時代からの親友に久しぶりに会ったのですが、会った瞬間真っ先に言われたのが、「はじめたの?」「この歳になってからって、珍しくない?」
会う人誰もが遠慮して言わないことを、ズバリ言ってくれて小気味が良いくらい!いやー、そういうのは嫌いじゃないです。
彼女は大学生の頃に歯列矯正をしていたので改めて話を聞いてみると、どれだけ痛くて大変だったか切々と語ってくれて、そして今の私の苦労を共感してくれました。持つべきものは友ですね。
励ましてくれてありがとう。この歳でもがんばるよ。

 

今日も最後までお付き合い頂きありがとうございます。

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