いつでも行けると思うとなかなか行けないものです。
何かと機会を逃してしまい、次でいっか!なんて思っていたら、次も逃す。そして、気付けば在星5年。
今回やっとイスタナに行けました。
イスタナ(Istana)とは、シンガポール大統領官邸のこと。マレー語で「宮殿」の意味らしいです。へー。
これのどこが【ディープなシンガポール情報】かと言いますと、年に5回しか一般公開されていないレアな場所だからです。
普段のイスタナは、厳重に警備されていて、門の近くに行くことさえ出来ません。というか、とても近づくことが許されない雰囲気なので、私はサササーっと通り過ぎ、近づこうとしたことさえありませんが。
普段のイスタナ
私はその場面に遭遇したことはありませんが、友人の話によると、何でもVIPが出入りする時には手前の歩道がずーっと赤信号になってしまい、それこそ延々と開かずの信号になってしまうらしいです。急いでいる時にはたまったもんじゃないってこぼしていましたっけ。
旧正月の2日目のこの日は、年に5回のうちの貴重な1回。
普段厳重な門の前も、一般公開の日はこんな感じ。
私達は夕方に行きましたが、それでも長い列でした。
ちなみに、ペットの同伴は禁止ですので雫はお留守番してもらいました。
シンガポーリアンは入場無料ですが、外国人である私たちは1人2ドル、入り口で支払います。
空港並みのセキュリティを抜けたら、こんなに広々としていました。
旧正月の街中はひっそりとして、目抜き通りもこんなに閑散としていましたが、
午前中の街中はこんなに静かでした
こちらはすごい賑わいです。皆さんよくご存知のようで。
シンガポーリアンよりもむしろ、観光客と日本人を多くお見掛けしました。シンガポーリアンは他国に旅行している人が多いのかな?
先ほどの入り口の門では、皆さん、直立不動の衛兵と写真を撮っていたのですが、
私は一緒に写真を撮るのは恥ずかしいので通り過ぎたら、ちょうど歩いて来ましたよ。
赤が効いててなかなかカッコイイ制服だなぁと、不謹慎にも思ってしまいました。
そろそろ歩き疲れていたら、
子供達の演奏があったり、出店が出ていたり。
やっと官邸が見えてきました。
官邸です。
工事が行われているようですが、あまり違和感なく囲われていますね。
建物内に入るには別途料金(外国人は4ドル、シンガポーリアンは無料)が必要でした。せっかくなので見学しましたが、館内は撮影厳禁なので写真はありません。
この日は見学者であふれていてワイワイと騒がしかったけれど、普段の厳かさを想像すると、貴重なものを見学できたなぁと感じました。
帰りがけに振り返ってみたら、空が暗くなって来て、それはそれで雰囲気出ています。
シンガポールのご旅行の際に、年5回の一般公開の日程にたまたま当たったら【ディープなシンガポール】を体験してみて下さい。話のネタになると思います。
私とライアンは何か特別なことでもない限り、一回経験したのでもう十分です。。。
今日もお付き合い頂きありがとうございます。
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