年末年始の長い休暇中に、いつか行こう、いつかしようとずっと思いながらも、なんとなく後回しにしてきたことをやってみることにしました。
そんなことをポツリポツリと綴ろうと思っているのですが、大変です!まもなく1月が終わろうとしています。年末年始感がすっかり消え去っています。
ですが。
内容はほとんど季節に関係ないことですので、どうかあたたかく見守って頂ければ幸いです。
さてこの日、実は別のことを計画していたのですが、ホリデーシーズンで観光客が多かったことから予約が取れず、その計画はあえなく流れてしまいました。それについては次回に持ち越しです。あー残念。
そこで、ライアンは別のことを考えていたようですが、私、思い出しました。
シンガポールにいるうちに、一度はケーブルカーに乗っておこう!
と、いうことを。
シンガポール本島からセントーサ島に行くにはいくつか方法があるのですが、その内のひとつがマウントフェーバーからケーブルカーで渡ること。
このケーブルカー、距離はそれほど長くないくせにやたらと料金が高く、だったら片道でいいようなものの、往復料金の設定しかないという、なんとも足下を見た料金設定でして。(おーっと、口が滑りました。)
もし友人や親など誰かシンガポールに遊びに来てくれて、セントーサに案内することがあれば、その時に乗ろうと機会を待ちわびていましたが、実際には別の方法でセントーサまで行ったりと、なかなかそんな機会が訪れませんでした。
これは、乗ろうと思い立たなければ、乗る機会がないままかもしれません。
そこで、年末年始のいろいろトライしてみようというこのタイミングで、乗ってみることにしました。
すっごく楽しければ、シンガポールにいる今ならまた何回でも乗れますし、人にもオススメできますしね。
もしかしたら、お気付きの方もいらっしゃるかもしれません。
シンガポールケーブルカーは全くディープな情報ではありません。むしろ王道のシンガポール観光です。
ディープかもしれない情報はのちほど。。。
この日はすごくお天気が良く、絶好のケーブルカー日和。
ケーブルカーからの眺めも期待できそうです。
実は、あまりにも天気も眺めもすばらしかったので、タクシーでマウントフェーバーのケーブルカー乗り場まで乗り付けたのですが、途中の展望台まで歩いて引き返し、のん気に景色を楽しんでいたのですが、それをこのあと後悔することになります…。
早く並びなさいって!!!
ケーブルカー乗り場まで戻ったら、人で溢れかえっていました。
チケットを買おうとしたら、長蛇の列、列、列!
明らかに先ほどより人が増えていて、その時は気づきませんでしたが、それはチケットを買うための列だったのです。シマッタ。
仕方がないので列に並び始めましたが、全く進みません。
列は2つに分かれていて、一つはチケットを購入するための列。もう一つは事前に購入してあるチケットを交換する列。後者は列というほど人は並んでいません。
そういえば前日、街中に出掛けた時に駅のチケット売り場がやたらと賑わっていましたが、事前に買うという方法があったのか!と調べていなかったことを悔やみました。
列は全然進まない、ということは時間はたっぷり。そこで、並びながらネットで調べてみると、当日でも事前にケーブルカーのチケットを購入できるサイトを発見!
そのようなサイトがあるとは見たことも聞いたこともなく不安でしたが、割引率もかなりのものでしたし、全然進まないチケット売り場の列にもウンザリして、暑くて疲れて来たので、思い切って購入しました。
えいや!
すると、すぐに返信メールが来て、事前購入済みの列に行くことが出来ました。
そのメールをプリントアウトしなくても、スマホを見せれば問題なし。
長い列に並ぶ必要もなく、しかもお安くチケットを購入することが出来ました。
私たちはホリデーシーズンの観光地をちょっと甘く見ていたことを思い知らされました。
ケーブルカーには世界各地からの観光客と思われる人々がたくさん。その中には日本人のグループも。雰囲気から察するに、ツアー客というよりは、仕事でシンガポールに来たサラリーマンといったところでしょうか。
彼らはチケットを購入する列にずっと最後まで並んでチケットを購入していたようでしたので、私たちのような裏技を使っていませんでした。
私たちは、事前リサーチが甘くたまたま見つけたサイトでしたが、これってまだまだ一般的じゃないのかな?
ということで、ディープ(かもしれない)情報とは・・・、こちら。
アジアでの旅行体験を探せるサイトをシェアします。
→Voyagin
※後日調べましたら楽天グループの会社でした。
さて、チケット売り場の列からは脱出しましたが、今度はケーブルカーに乗るための列。。。
アレに乗りますよー。
もうすぐ!
行くよー!
山の斜面に沿っていき、道路を渡り、
海も超えます。
もうね・・・怖かった。
同じケーブルカーに乗り合わせた女子たちが自撮りしていたのですが、彼女たちが動いたり場所を移動するたびに揺れに揺れて、私、固まってしまいました。
セントーサに着いて楽しく過ごしていたら、あんなに怖かったこともすっかり忘れて、せっかく往復チケットだからと帰りもまた貧乏性でケーブルカーに乗ったのですが、帰りは風が強めに吹いて、往きよりさらに揺れました。
シンガポールケーブルカーは、ワタクシ十分すぎるほど堪能致しました。
はい、もうコリゴリです。
私の友人たちがシンガポールに来てケーブルカーに乗りたいと言ったなら、私は乗らずに現地で待ち合わせることにします。
ですが、ケーブルカーがお好きな方なら楽しいかも。
なにしろ、あれほどの大行列、それはもう大人気でしたから。あんな料金設定なのに。
私は景色を楽しむ余裕はそれほどありませんでしたが、それでも、海を渡る時はいい眺めで素敵でした。
そうそう、このような乗り物全般、ワンコはNGです。この日、雫は進んでお留守番してくれました。
今日もお付き合い頂きありがとうございます。
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