引越しネタ、続きます。
12時間以上に及ぶ長丁場の末、なんとか引越した雫家(→記事)。
新しい家を隅から隅までくまなく探検、チェックする雫さんですが、なんだかまだ落ち着かない様子。ここが新しいおうちというのがわかっているようないないような。常にライアンか管理人の後をくっついて回ります。
引越し翌日の午後から前の家にクリーニング業者が入ることになっており、クリーニング終了後すぐに、部屋の貸主(オーナー)に鍵の引き渡しだったので、最後に残してきた荷物取りに行くことや忘れ物がないかの最終チェックは翌日の午前中しかありません。
今回処分したいモノを残してきていて、その解体作業があったので、雫がチョロチョロしては危ないからと、雫は新しいおうちでお留守番してもらう予定でしたが、まだ一晩では新しい家に慣れず落ち着かない雫がかわいそうだったので、お散歩がてら前のおうちに一緒に行くことにしました。
今までの家と新しい家は、雫の足でも歩ける程の距離なのです。
新しいおうちを出たところ。順調に歩き始める雫。
すたたたた
植込みをチェック。
クンクン
楽しそう。この辺りも気に入ったようです、一安心。
にぱ!
以前の家に近づくにつれ、雫はズンズン進みます。4年間歩き慣れた道ですから当たり前です。門からエレベーターホールまで何の迷いもありません。
が、いつものように部屋に入ると、当然そこには何にもありません。
ライアン曰く、我が家の匂いがしなくなって、知らない家の匂いになっているとのこと。物件選びをしていた時に何件も内見をしたのと同じ匂いになっているらしい。コンクリートとか建築材の匂いってことでしょうか。私も匂いが変わったと思ったけれど、鼻が利くワンコの雫ならどのように感じたのかな。
ここは・・・
わたちのおうち?
私達が作業中、引越し先の家ではあれほど私達の後をチョロチョロついて回っている雫でしたが、こちらでは落ち着いてリビングで伸びて寝ていました。
最終チェックをして家を出る際、何にもない部屋で声が反響したのを聞いて、4年前にも同じことを感じたのを思い出しました。「声が響いている・・・。」あぁ、あれから4年経ったんだ。
それにしても、あっという間の4年でした。思えば、雫の犬生は日本よりもシンガポールの方が長くなりました。今後ますます時間は早く流れていくのだろうな。心しておかねば。
4年間、我が家を守ってくれてありがとうございました。感謝。
ありがとワン♪
今日もお付き合い頂きありがとうございます。
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