ずっとトイレにこもりっきりだった雫がやっと外に出て(→記事)、大丈夫かな?と思っていると、またこもる。
注意深く見るのと同時に、外に出ているタイミングで体のあちこちを触ってチェック。
すると、後肢をかばうような仕草が気になりました。
いつもと同じように歩くことは出来るのですが、左の後肢に体重をあまりかけないようにしているよう。
雫は前々から膝蓋骨脱臼の心配があるので、それが悪化してしまったのか、もしくはどこか別のところを傷めてしまったのか、病院で診てもらうことにしました。
※雫の膝蓋骨脱臼についてはこちらをご覧ください。
トイレにこもっていたその前日、昼寝をしていた雫が立ち上がった際に「キャン!」と悲鳴をあげて、片足を上げたままプルプル震える、実は、そんなことがありました。
その時、すぐに膝をチェックしても外れておらず、しばらくすると痛そうなそぶりもなく、いつものようにはりきってお散歩にも行って問題なく歩き、ごはん前にはいつも以上の高速回転での狆スピンも披露して、ーーこれには悲鳴後でしたので膝への負担を心配しましたがーー、先ほどの悲鳴の問題はなさそうに見えていたのですが、時間を置いたら痛みが出てきたのでしょうか。
いつもの動物病院を受診するのが当然なのでしょうが、評判の良さそうな動物病院をライアンが見つけており、悩んだ末、そちらの病院に行くことにしました。
というのも、その病院は、カルテがある患者については24時間緊急時の対応もしてくれ、場合によっては往診もしてくれる。しかも口コミがすこぶる良好。
今まではありがたいことに、緊急を要する症状になったことはありませんでしたが、いざという時に頼れるところを確保しておきたくて、この機会に受診することにしました。
病院だよ!と言っているのに、キャリーバッグに入って、この笑顔です。
お出掛け、どこですか?
病院に行かなくても大丈夫なくらい元気そうだね。
診察では、膝蓋骨脱臼の左膝が悪くなっているとの診断でした。
それ以外は特に問題はないとのこと。
そこで、軟骨の形成を促進する注射を勧められました。週1回の注射を4回。
小型犬の場合は、手術をするよりもその方がいいだろうとのこと。
雫はその治療を受けることにし、この日は1回目の注射を受けました。
安易に手術を勧めず、現実的な治療を提案してくれた先生に好印象を持ちました。
私たちは、膝蓋骨脱臼は手術をしても再発を繰り返す現実を知っていたので、すぐに手術しましょうとおっしゃる先生にはちょっと信用できずにいるからです。
それに、この先生は淡々と仕事をこなすタイプ。雫はテンションが高い人よりも、愛情を持って、でもちょっとつれないくらいの人が好きなので、相性もバッチリ。
看護師の方も、うなる雫にも動じることなく、手慣れたもの。小柄な女性なのにガッシリ雫を抱えて容赦はなく、逆に雫もタジタジです。
す、すごい!プロだ!(←当たり前です。)
ついでにフィラリアと、ノミ・ダニ用の薬を処方してもらいました。
上:今までフィラリアとノミ・ダニは別々の薬でしたが、これひとつで可
下:痛み止めの飲み薬
診察後の雫は、あなた本当に膝が悪いの?と疑問に思うくらい、病院内を笑顔でスンスン嗅いで回っていました。
先生もスタッフも笑顔で見守ってくれて、感じが良かったです。
THE ViSitiNG VETS
こちらの動物病院は、住所を見ると植物園の近くだということはわかっていたのですが、行ってみたら、植物園の、いつも使っている入り口の真正面でした。
先生からも普段のお散歩は問題ないとのお話でしたので、帰りは植物園をお散歩することに。
ズンズン歩きます
この日は、こちらの種族の方々を何回かお見掛けしました。人だかりができているので、すぐわかります。
順調に歩いていましたが急に歩みが遅くなり、バッグを広げたら、はいこの通り。
雫さん、楽チンでいいですね〜。
植物園にはいつも午前中に行くことがほとんどで、その時間帯はいつもカフェは激混み、席を探すのも大変ですが、夕方は空いているのですね。
心の平和は、雫の元気があってこそだと改めて感じ入りました。。。
わたち?元気だよ
なんにせよ、雫が膝以外には問題ないと聞いて心底ホッとしました。
膝以外にどこか傷めたか、もしくは内科的な問題があるのかと心配して、気が気ではありませんでしたから。
心なしか雑になってきていた日々の屈伸運動(→記事)を、しっかり頑張ろうと心を入れ替えた飼い主なのでした。
雫もがんばってね。
今日もお付き合い頂きありがとうございます。
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