雫劇場「合図」

ソファに飛び乗ってみましたの、わたち

勢い余ってつい乗ってみたけど、うーん、失敗したかちら

早くも降りたいわたち

チョイチョイ、おろしてくらさい

あれ？のおちゃん、気づかなかったの？

ちゃんと合図するから、のおちゃん、見ててね

おろしてくらさ〜〜〜い、チョイチョイ

はいはい、今降ろしますよ。待っててね。

雫の合図「チョイチョイ」

雫は膝が弱いので、膝の負担がかかるようなことは極力避けています。
自分でソファに乗ることはあっても、勝手に降りることはさせていません。

ソファから降りたい時は、私たちに合図をして降りたい意思表示をします。
いつの間にかそれが習慣になりました。
これも教えたことではないのです。

「ちるちゃん、降りたかったら合図して」と言うと、チョイチョイと合図を送って教えてくれます。
吠えたりして声を出して降りたいと言うわけではなく、雫の場合は「チョイチョイ」と前肢（というよりむしろ、手）で合図します。

私達が別の部屋にいたりして、雫がソファに乗ったことに気付かない時でも、降りたくなっても声を出さずに待っています。
そして、その雫の様子に私達が気付いた時に、チョイチョイと合図して降りたいことを教えてくれます。

なんとも出来たコで、本当に助かります。
ありがとう。

今日もお付き合いいただきありがとうございます。