まさかの結果！靴診断

本屋でこの本を手に取りました。

ここ最近、足のトラブルが悪化している気がしていたからでしょう。
足は体の土台。ここが崩れていることが、ひいては骨格全体を歪ませることになるのではないか。ギックリ腰を連発するのも歪みが原因で、根本的な対策をとった方がいいのではないかと考えていたところだったのです。

だからこそ、靴を試します。
今度こそ、この靴こそ、私の足にぴったりなのでは？
毎度毎度そう期待して靴を購入する。靴好きということもあって、どんどん買って、どんどん試す。
あれ？靴屋さんでは大丈夫だと思ったのに、痛いかも。慣れてくれば大丈夫かな。うーん、いつになったら、慣れるの？？
私の足は靴擦れとその痕だらけ。
次こそはとシンデレラシューズを期待するも撃沈ばかり。

そんなことを繰り返していたので、ある程度の金額を出してでも、本当に履きやすい靴が欲しい！というのが切実な願いでした。

ちょうどそんな時、たまたま手にしたのが上の本。
足のトラブルのせいで健康を害するのも、素敵な靴を履くことも諦めたくなかった私は、この本の著者のお店である「シューフィット・神戸屋」さんを訪ねることにしました。
今月の一時帰国の目的のひとつでした。

そこでの診断結果は、まさかの連続！
自分のことって案外わかっていないものなのですね。。。

私は、自分は日本人特有の甲高幅広だとばかり思っていて、幅のゆったりした靴を選ぶようにしていたのですが、本来の足はもっと幅が狭く、合わない大きな靴を履いていたせいで幅が広がっていたようでした。
足幅（ワイズ）を示すEとかEEだとゆったりして楽だとばかり思っていたのです。
ところが、神戸屋さんで実際に、AやAAの靴を履かせてもらったら、背筋がピンと伸びて楽に歩けて、もう言葉にはならないくらいの衝撃を受けました。
そもそも、ぴったり合う靴とはどういう靴を指すのかわかっていませんでした。

本にもありましたが、日本人女性の足は昔に比べて確実に細くなっているようで、私の足が特別細いわけでもなく、いたって普通とのこと。
本を読みながら「足が細くて靴が合わないなんて、皆さん大変だなぁ。私は幅が広くて合わないだけだから、皆さんよりはマシなのかも。」なーんて他人事のように思っておりましたが、自分もその渦中におりました。

靴の診断に持っていた靴は、ことごとく大きかったです（泣）。

大きい靴を履くことにより外反母趾になるなんて、普通知らないはず。
私はいろいろ調べていたので、そのこと自体は知っていましたが、自分の靴が大きいとは気づいておらず、盲点でした。
幅の細い靴や小さい靴を履いていたから、当たって痛いとばかり思っていたのです。

足というのは、たくさんの骨のパーツで出来ていて、季節や気圧、気温、体調により、簡単にサイズが変わり、特に女性はホルモン周期の影響も大きいので、ある時には合うと思った靴が、ある時は合わない場合もあるようなので、調整の仕方も教えて頂きました。

そして、足はたくさんのパーツで出来ているからこそ、思ったより短い期間で整えることも可能なので、足を整えることを優先するようアドバイス頂きました。
正しいサイズのスニーカーを正しい履き方で履くと、足はどんどん変わってくるそうです。
まずは、浮き指とアーチを整えなければ！（やっぱり足指が使えていませんでした、汗）

比較的細い作りのブランドを教えていただいたので、翌日以降、試着を繰り返してみました。
私もぴったりサイズがどういうことなのかわかっていませんでしたが、名だたる靴ブランドのどこのお店の人も、ピッタリサイズがわかっていないようなので（神戸屋さんのアドバイスと全く違います）、それで買ってしまうと当然みなさん大きめサイズを買うことになってしまうのだなと思いました。
名だたるブランドとあれば、合わない時の金銭的ダメージも大きいはず。。。ヒェーーー。

神戸屋さんのアドバイスとは別に、調べていく中で気になった布ぞうりなるものも、今回の一時帰国で手に入れました。

じゃん

布ぞうりとは「わらぞうり」を布で作ったもの。室内履きに使用します。
日本ではこれからの季節に素足で履くには寒いかもしれませんが、こちらシンガポールは常夏ですのでもってこいです。（寒い時期には５本指ソックスや足袋を履いたらいいそうです。）
布ぞうりを履いていくうちに、外反母趾が直ったり、アーチが整ったりすることもあるそう。
履くだけで自然にそうなるなんて、理想的ですよね。是非とも試してみたくなり、注文させて頂きました。

数ある布ぞうりのお店の中でも、こんなにオシャレでかわいい色使いのものは、私が探した中でもピカイチです。

せっせと履いて、いい変化があったらうれしいな。そもそもかわいいから気分が上がっちゃいます。

ということで、今日は私の足トラブルと靴のお話でしたが、明日は雫の足まわりのお話の予定です。

つまんない、わたち、出番がなかったの