先週、日本の自宅を片付けるために一時帰国しておりました。
2013年3月にシンガポールに引越した我が家。とりあえず当面必要なものだけを持って、新生活をスタートさせました。
日本に一時帰国する際には不自由なく自宅で過ごせるように、そこそこモノを残しておいたのです。
そして4年以上経ちました。
実際には、一時帰国中は実家や都内のホテルで過ごすばかりでほとんど帰宅しません。
そこで、この度思い切って自宅の荷物を大断捨離することに踏み切りました。
日本に本帰国後も使用するであろう家具や一部雑貨類のみ倉庫に保管。倉庫保管が心配な和服などは実家に預かってもらうことに。それ以外のものは処分処分処分!
シンガポールに来てからのライフスタイルの変化に合わせて、今まで使っていたものも容赦なく処分。大型家具や家電、自転車や大きな植木鉢は業者さんに処分を依頼しました。
買うのも捨てるのも費用がかかるものなのだと、改めて感じ入りました。。。
例え新品のものでも無人の家に置いてあるものにはサビが出たり劣化したり、使えなくなるものなのですね。モノにも感情があって、誰からも関心を寄せられなくなると良い状態を保てなくなるかのようでした。
ほぼ家1軒分の荷物をたったの3日、時間がない中で処分しつつ、保管の選別をしなければならなかったので、うっかり大事なものを処分してしまったのですが、こーんなものは大事にシンガポールに持ち帰りました。
じゃん
雫の乳歯です。
たった5本だけなのですが、生え変わりの時期に床に落ちていたものを採取でき、それを保管しておりました。
うっかり処分してしまった大事な書類はあきらめても、こちらは赤狆の頃のお洋服や雫の冬服と共にシンガポールに持ち帰りました。
あれだけの荷物を大断捨離して倉庫に搬出も終えたので、家の中はガラーンとなりました。
ところが、スッキリ!気分爽快!とはならないのはなぜだろう??
不要なものを処分して、もっと気持ちがスッキリすると思ったのだけど。
私の心にあったのは、時間内に片付けが終わったことへの安堵感だけでした。
いつか来るであろう次の引越しの時には、もっと清々しくありたいと心から思いました。
お留守番、ありがとね
今日もお付き合い頂きありがとうございます。
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