我が家は1年半ちょっと前から食事の内容をガラリと変えて、お肉の摂取量の多い肉食家族となりました。
雫のごはんは4年以上前から手作りを基本とし、ドライフードも併用しているのですが、私達の食事の変化に伴い、雫のごはんもお肉多めに変えました。
食事を変えてからというもの、私達は体調もすこぶる良く、これを語り出したら止まらないのですが、あまりにも極端な食事内容のためドン引きされる方もいらっしゃるかもしれませんので、本日は割愛させてくださいませ。
そんな肉食な我が家はお肉のストックがなくなってくると、なんとも不安になるのです。
久しぶりにデンプシーヒルのブッチャリーヘお肉の買い出しです。
じゃん
日本の町中にあるお肉屋さんとは全く規模が違うお肉屋さんです。日本人同士での会話でもお肉屋さんではなくブッチャリーとみんな呼びますので、明らかに区別しているようです。私もですが。
こちらのブッチャリーはビストロが併設されていていつも賑わっています。ちょっと前に今の場所に移転して、ビストロの席が増えました。お肉屋さんの店先でお肉のプロが調理しているのですから人気なのもうなずけます。以前と変わりがなければ、お肉をガッツリ頂けるはずです。
雫のごはん用のお肉は、通常、近所の24時間営業スーパーで買うことが多いのですが、そこは種類があまり多くないので、私達用には日本人御用達の明治屋で買うことが多いです。というのも、日本のスーパーでおなじみの薄切り肉は日系のお店にしかないからです。
我が家は明治屋では鶏肉、豚肉を買うことが多いです。牛肉は我が家的には不評なので、明治屋ではなくこちらのブッチャリーで購入しています。もちろん、明治屋で和牛を毎回購入出来ればお味も違うのでしょうが、びっくりするくらいお高いのです。
店内へは2階から入ります。入口では牛くんがお出迎えです。
2階はソーセージ、ウィンナー、ハム、サラミなど加工肉とチーズ、ソースなどの調味料、飲み物が揃っています。冷凍のお肉も扱いがあったはずです、鴨とか、確か。
ちなみに、シンガポールでラードを手に入れるには、今のところこちらのブッチャリーでしか見たことがありません。
1階は食肉売り場です。店内のショーケースはロの字に配されており、真ん中に店員さんがいて対応してくれます。店員さんは10人くらいいるでしょうか。
ビビリな私は店内を撮影してもいいものか躊躇して、こんな控え目な写真しかありません。雰囲気が撮れずにすみません。スマホで動画を店内ぐるりと撮っている人もいたので、撮影可能か聞いてみればよかったです。
お肉の種類はとても豊富です。私が知っているブッチャリーの中で一番大きいお店です。ステーキ用のお肉だけでもたーくさん種類があるので、ライアンはあがりっぱなし。サーロンインだけを見ても、産地や餌の種類(穀物か草か)、オーガニックか一般的なものか、等々種類があり、それがヒレやらリブアイやら仔牛やらとあるのでとにかく選ぶのも一苦労。
今回も牛肉をメインにしこたま買い込み、いつも欠かさないラムのひき肉もいただいて、こんな量になりました。こちらのラムは臭みもなくおいしいので、必ず購入します。雫も大好きですし。
5キロくらいあるでしょうか。
こちらのブッチャリーは我が家からはちょっと距離があるとはいえ、平日一人で買い物に来ても良いのですが、ライアンもブッチャリーでお肉を選ぶのは楽しみでもあるし、荷物持ちも必要なのでいつも一緒に来てもらいます。
ちるちゃんも食べられるお肉はこんな風に一回分ずつ分けて冷凍します。
この日、早速ラム肉で雫のごはんを作りました。
いつもは、どこのスーパーでも簡単に手に入れられる鶏、豚、牛のローテーションなので、ラムの匂いは格別のようです、雫には。
グツグツグツ
ごはんまだ?
スンスンスン
ちらっ
まーーーだーーー?
冷めるのを待っている間、いつもに増してバタバタ静かにうるさくて、食べ終わった後は、食器をずーっとなめ続けていました。よっぽどおいしかったのね。また作りましょね。
不便なこともたくさんある海外生活ですが、いろんなお肉が豊富に揃う今の環境は、肉食家族にはとてもありがたいなぁとしみじみ感謝なのでした。
今日もお付き合い頂きありがとうございます。
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