何?呼んだ?
もしかして、発音しづらい?まさかね。
こだわってつけた(つもり)の愛犬の名前、雫。(記事)
これに発音しづらい疑惑が出てまいりました。
し・ず・く
真ん中に入る濁点、その後のカ行。
我々日本人が普段日本語を話すとき、意識して発音することなんてないと思うのですが、「しずく」とゆっくり言ってみて下さい
「ず」の時、舌は前に伸びています。「ず」はウ段ですから、口がすぼまっているはず。それに伴い、舌の両端は持ち上がっています。しかも「ず」は「す」より、強く発音する必要があります。舌により力を入れるイメージ。
次に「く」で、舌がちょっと引っ込みました。カ行は喉の奥から息が一気に出る感じ。
さっき、「ず」で結構息を使っちゃったのに、また溜めて一気に吐かなきゃならない。
発音の専門家じゃないので、正確かどうかはわかりません。さっきから何度も「しずくしずくしずく」とつぶやいて、書きました。怪しい人ですね。
で、何が言いたいかと言いますと。
どうやら、「しずく」って発音しづらい、呼びにくいよね、ってことです。
あ、言っちゃった。
だから、ちるく
いつからそうなったのか最早覚えていないのですが、自然発生的に、管理人もライアンも「ちるくちゃん」と呼び始めていました。
はい、またゆっくり発音してみて下さい。
ち・る・く
「る」の時、舌が上に持ち上がりつつ、後ろに下がるので、次の「く」が言いやすくないですか?
管理人は発音の専門家じゃないので、確かなことはわかりませんよ。「ちるくちるくちるく」とつぶやきました。
あ、しつこいですか?つい同じフレーズを使い回しました。
いまや「しずく」と「ちるく」の唯一の共通点であった「く」がなくなりました。
「ちる」が基本形。そこからの派生が呼び名の大半です。
雫の呼び名体系
大袈裟な見出しにしてみました。楽しい気分です、すみません。
2016年8月現在の雫の呼び名はこちら。
- ちる系(しずく→ちるく→ちるに変化)
- ちるちゃん/ちる/ちるこ
- ちるすけ/すけさん
- ちるきち/きちさん/きっさん/きち
- ちーちゃん/ちー
- ちゅうちゅう
- 一般系
- お嬢さん
- かわいこちゃん
- 変わり種系
- 菩薩さま
- ローカル系
- ZUKU
- 幻系
- Cherry
追記:今後も増えて行くであろう雫の呼び名。今後はこちらのページにて随時更新予定。
ざっと説明
ちる系:
はじめのちるちゃんグループはよくある変化かと思います。
ところが、ちるすけ・ちるきちグループになると女のコの呼び名じゃなくなってしまいました。すけさん・きちさんなんて、時代劇の見過ぎでしょうか?きちあたりになると、もう何が何だかわからなくなってます。
ちーちゃんグループもまあ、いいでしょう。
問題は、ちゅうちゅう。これは最近管理人からとっさに出た呼び名。無意識にこの呼び名が突然出てきて、自分でもびっくりしました。
一般系:
これもよくありますよね、きっと。だって、かわいこちゃんで、お嬢さんなんだから仕方ありません。
変わり種系:
何か仏教系の教養番組をライアンと管理人とふたりで見ていたのでしょう。
そんな流れで、雫って実は菩薩さまで、人間を救うために狆の姿を借りてこの世に生まれてきたんじゃない?ってことで、その時雫に向かって冗談で「菩薩さま」って言ったら、寝ぼけ眼から急に驚いた顔になってしまいました。
何度か試しても同じようになるので、これは実はトップシークレットで公開したら問題になる話題かもしれません。
ポイントは、如来じゃないんです。菩薩なんです。
ちょっとスピリチュアルな雰囲気が出てきてしまいましたね。どこまで信じるかはお任せします。
ただ、実際に雫に会う機会があっても、「菩薩さま」とは呼ばないようにご注意願います。何しろトップシークレットですから。
ローカル系:
これは雫がペットホテルにお留守番するときに、ホテルのスタッフから呼ばれている呼び名です。
例えば、エリザベスさんのニックネームがベスなように、後ろだけ使うパターンですね。
日本の名前はアクセントもないし、「しずく」は特に発音しづらいらしいです。そうですよね、日本人で名付けた本人達でさえ呼びにくいんですから。
でも、日本人的には略すなら「しず」じゃないでしょうか?「ずく」は発音難しいはずです、何度も言うようですが。
幻系:
これは一度も呼ばれたことのない幻の呼び名。というのも、雫と散歩していると狆という犬種の珍しさからか、話しかけられることがよくあります。ローカルの方はもちろん、欧米系の人達にも。
名前を聞かれても、ご存知「雫」。発音しづらいし、意味わかんないし、聞き取れない!って雰囲気がだだ漏れなんです。
そこで考えた苦肉の索が、雫にもウェスタンネームをつけようかってことでした。
今気づいたのですが、チェリーは明らかにちるChiruの「C」から来てますね。本来だったら、Shizukuの「S」から考えるべきですもん。
あの名付けのこだわりは何だったのでしょうか。
ちなみに、未だお披露目する機会を得ず。
最後に
特筆すべきは、この全ての呼び名を雫が自分のことだと把握しているということです。(Cherryは未だ試していませんが。)
これは当然、多頭飼いではないからこそできることでしょう。
多頭飼いではそのコのつもりで呼んでも、あまりに違えば、他のコを呼んだと思うはずですから。
ひとりっこの我が家では、新しい呼び名でもちゃんと反応する雫がかわいくて、ついつい気分に合わせて新しい呼び名を編み出してしまいます。
雫にしてみたらいい迷惑ですね。
ところで、なぜこんな記事を書いているかというと。。。このブログの中で、雫がいろいろな呼び名で登場する可能性があるからです。
でも、たくさんの狆ちゃんと暮らしているわけではなく、ひとりっこです。
普通、ちゅうちゅうと雫が同じコだなんて思いませんよね。
なので、こうして体系化してみたわけです。
さらに、検証(というほどたいしたことではない。)したいことがあるからなんです。それはまた後日。
お付き合いいただき、ありがとうございます。
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