私がまだ癌治療をしていた頃、癌の治療法としてビタミンC大量摂取療法というのがあるらしい、とどこからか聞きつけました。それは高濃度のビタミンCを点滴で入れる治療法のようでした。私はその頃、大学病院での治療と並行して自由診療のクリニックにも通い、体質改善のための漢方治療も受けていたため、情報としては見聞きしたもののスルーしていたのです。
また、大学病院の別の科でいくつかのビタミン剤の処方を受けたこともあり(医師は笑いながら若返りの組み合わせだよ、とおっしゃっていたのもあって)、ビタミンCは健康に良いというイメージがありました。
ビタミンCの美容効果についてはよく知られておりますが、そんな経緯もあって、シンガポールに引越し赤道直下の常夏の環境に暮らすようになってからは、美容の面からも健康の面からもライアンと共にビタミンCを摂るようになりました。
サプリメントはシンガポールでももちろん購入することは出来ますが、あまりにも頻繁に私かライアンのどちらかが日本に帰国しますので、日本で購入することが多いです。外国人も多く訪れるドラッグストアだと免税も受けられますし、まとめて購入すると金額に応じて割引もあるので、便利に使わせてもらっています。
どこのドラッグストアでも手に入る大容量のもの、という観点で選んでいます
大学病院で出してもらっていたビタミンCが顆粒だったのでそれにならって顆粒のものと、量を調整出来るようにと錠剤のものの両方を用意しています。というのも、ライアンにどちらがいいかを聞くとその時々で言うことが違うからです。
ちなみに、顆粒の方は甘酸っぱくておいしく、でも顆粒だから口の中に広がりやすく、
錠剤の方は用量が1回1〜3錠、その時の体調によって量を調整出来るのが便利です。
ここ最近は、錠剤の方を開封して飲んでいたのですが、昨夜、ちょっと怖い思いをしました。
いつものように2錠を手に取り、口に放り込んで水を飲みました。が、喉の奥に引っかかってしまって違和感あり。何度お水で流してもどうにもならず、誤嚥しそうで焦りました。そして餅を喉に詰まらせるとはこういう感じなのかもしれないとも頭をよぎりました。
「落ち着け落ち着け」と自分に言い聞かせ、口を大きく開けて下を向いたところ喉の奥の方からコロンと錠剤が舌の上に落ちてきて事無きを得たのですが、
このまま息が出来なくなったら苦しいだろうな
と思ってしまいました。
実際には、2錠がぴったりくっついて固まってしまっていて、それが喉に引っかかっていたようなのですが、
ライアンがいる日でよかった
とも同時に思ったのでした。
万が一の場合、ライアンが出張中だったら雫が飢えてしまうからです。
我が家ではみんなが揃うことの方が少ないくらいなので、お互いに出張中や一時帰国中は生存確認をすることになっております。大袈裟に聞こえるかもしれませんが、私は特に出勤や通学のような定期的にどこかに出掛けて誰かに会うこともありませんので、万が一の場合には雫が困る事態になってしまうのです。
※これは、ある程度の年齢になった夫婦世帯共通の悩みかもしれませんね。。。
ということで生存確認の徹底と、今回の件で錠剤は怖くなってしまったので、やむを得ない場合を除いて避けることにしました。特に複数を一度に飲むのは絶対に禁止。最近はむせることが増えてきているので、特に注意しようと思います。
※亡くなった母がよくむせていたことを思い出しました。自分もそんな年齢になったのですねぇ(遠い目)
それから、今後は顆粒の方のビタミンCにします。
こう紫外線が強いとやっぱり飲んでおきたいんですよねぇ、気休めかもしれませんがお肌のためにもね。
シミシワがあったって元気だったらいいんじゃないの?
ちるちゃんはいいこと言うね〜。
☆私専用、顆粒のビタミンC。おいしいよ。
☆ライアン専用の錠剤のビタミンC。錠剤は口の中に広がらないから楽。特別粒が大きいわけじゃないんだけど、そんなお年頃になってしまったのでしょうか。
☆美容目的ならこちらが気になる。。。いつか試したい!
今日も最後までお付き合い頂きありがとうございます。
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