雫は日本生まれで、家の中での会話は当然日本語。雫は普段英語にあまり触れていないしわかっていないはずなのだけど、ミラクルが起きました!というお話しです。
雫との移動はタクシーが基本なので(シンガポールではペットは公共交通機関を利用できません)、いつものようにタクシーをロビーで待っていた時のこと。
コンシェルジュは3人いるのですが、そのうちのふたりはワンコ用のオヤツを用意してくれていて、雫を見るといつもオヤツをくれるのです。
雫はオヤツがどこにしまってあるのかちゃっかり覚えているので、ロビーに着くといつもオヤツの場所まで飛んで行きます。
オヤツをくれる人であろうがなかろうがお構いなしにもらおうとするので、飼い主は恥ずかしくなってしまいます。
この日の担当コンシェルジュはオヤツをくれる人でした。
雫、オヤツは2つだけの約束よ、と彼女。
彼女が「Sit!」「Down!」とコマンドを言うと、完璧にこなす雫。。。
Good girl, Shizuku!
いつの間に英語を覚えたの???
私もライアンも、「お座り」「伏せ」と日本語でしか躾けていないのに、完璧なんです。
普段の雫は、お座りも伏せも、適当にどっちかやっておけばいいんでしょ?といったかんじで、これらのコマンドを言うと一応どちらかはやってくれるのですが、その時々でどっちか適当なんです。
なのに、この時は完璧!
ちゃんとコマンド通りにお座りと伏せをします。
えーーー、教えてないのに!!!
なーんてね。
コマンド通り完璧にできたのは事実ですけれども、多分、たまたまです。オヤツのためなら、空気を読んでイイコアピール、なんでもやっちゃう雫ですから。
ごはんもオヤツも何もあげてないみたいな食いつきぶりに、毎度困り果てる飼い主なのでした(苦笑)。
今日もお付き合い頂きありがとうございます。
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