雫のお留守番時の習慣として、モーツァルトのCDをかけていくこと(記事)をご披露しましたが、その前に行われる恒例の雫さんチェックについても追記しておきましょう。
第一段階
管理人とライアンがクローゼット部屋に行くと、それまでの私たちの会話から外出の気配を察知するのでしょう、着替える前から雫の確認が始まります。
もしかしてお出掛けですか?
リビングにいたはずの雫が、このクローゼット部屋まで私たちの様子を見に来ます。
この段階で、雫はお留守番であることを伝えるとリビングに戻ってリラックスしています。早々にケージに入って待っていることも。
ここでの注意は、雫も一緒にお出掛けの時です。
私たちの支度が終わっていない状態で雫もお出掛けすることを伝えてしまうと、大興奮でくるくる回る狆ターンを繰り返し、外出前に雫がバテてしまいますから。
第二段階
第一段階のドア前の無言の確認に私たちが返事をしなかった場合、こうなります。
わたち行くの?行かないの?どっち?
管理人の足下、目線の真ん前に来て、お座り。
雫の無言の確認の圧力が強まります。
この時、お留守番であることを伝えると、こんな感じ。
うん、わかった。
一緒にお出掛けの場合、ある程度支度が済んでいればお出掛けのことを教えてあげます。
第一段階と同じく狆ターンが始まりますから、雫がバテる前に落ち着かせなければなりません。
問題は、まだ支度が終わっていない時。
早めにお出掛けのことを教えてしまうと、ずっと興奮してしまいますから、無言の目線に耐えながら支度が終わるまで黙っていなければならないのです。
結構これがキツイ。
楽しくないお出掛け
いつも楽しいお出掛けばかりではありません。
病院に行くなど雫にとって楽しくないだろう場所への外出で狆ターンをされると、なんとも切ない気持ちになってしまう管理人。
何度も「病院、病院だよ」と叫びますが、雫の耳に届いていなさそう。
最大の注意点
第一、第二段階共通の最大の注意点は、不用意にお散歩という言葉を使わないこと。
例えば、この日が土曜日で今日はお留守番、明日の日曜日はみんなでどこかにお散歩に行こうと計画を立てていた場合、
「ちるちゃん、今日はお留守番、明日お散歩行こうね」
なーんて言ってしまったものなら、「お散歩」という大好きキーワードに反応してしまいます。
ついついやってしまうミスですが、雫の立場に立てば、お散歩って聞いたはずなのにお留守番なの?ってことになりますから、気をつけましょう。管理人もライアンも。
何度も言えば、あれ?!今日は留守番か!って雫はわかってくれますが、なるべく期待はずれの気持ちを味あわせたくないものです。
最後に
雫の確認は、心づもりのためのもの。
お出掛けは大好きだし、もちろんうれしい。
だけど、お留守番だって嫌いじゃない。何も言わなくても先に自らケージに入ってくつろいでいるくらいですから。
ただ今日、自分も一緒にお出掛けなのかお留守番なのか、どっちなのか早く知りたいだけ。
ワンコも心づもりが必要なのかもしれません。
少なくとも、雫には。
そうそう、女のコですから支度に時間がかかるのでしょうね、きっと。
今日もお付き合いいただきありがとうございます。
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