前回の狂犬病の予防接種(→記事)に引き続き、この週末、雫は混合ワクチンの接種のため、再度病院を訪れました。
前回同様、病院、注射、チックンと聞かされた雫。先日狂犬病の注射をこなせたことが自信となったのか、今回は診察前の待合室でも、落ち着いています。
他のワンコさんに興味を示すほどの余裕っぷりで、バッグの中から思わず出てしまうほどでした。
ベンチの上に直に乗ってしまうのはマナー違反なので、ライアンにバッグの中に戻されているところ。が、首根っこつかまれて怒られているみたい。ぷぷ。
実際にはハーネスを持たれています。
こっちもただハーネスを掴まれているだけなのですが、怒られている最中に笑ってごまかしているみたい。ぷぷ。
診察室に呼ばれても、余裕余裕。前回済ませたため、今回は体のチェックはせずに、文字通り注射だけだったので、暴れたりすることも無し。あっと言うまに終わりました。
ところで、懸案のノミダニとフィラリアのお薬。前回は在庫がなく次回の来院までに用意してもらう手筈となっておりましたが、案の定、フィラリアの方は用意していただけておりませんでした。
あーぁ。
厳密に言うと用意はあったのですが、使用期限(賞味期限)の短いものしか在庫がありませんでした。
なので、半年後に再度薬だけ処方してもらいに来院します。と言うと、この薬は1箱ずつの販売でバラ売りの処方は出来ないから、半年分だけ売ることは出来ない。と言うのです。
動物病院なのに、期限切れで明らかに無駄になるとわかっている薬を処方される羽目になるとは、ちょっと、イヤかなり、相当、理解に苦しみますが、諦めました。獣医は半年の処方をしてくれたのですが、スタッフがそれは出来ない、と埒があかなかったのです。主張しようにも無い袖は触れませんから受け入れるしかありませんでした。
あーぁ。
なんだかスッキリしないのですが、日本人である自分達の常識が通用しないのも、ここが外国だからなのでしょう。
気を取り直して、帰りましょう。
最近は日差しが強く、雨季が明けたのかと思うくらい。それもそのはず、まもなく旧正月です。例年、だいたい旧正月辺りが雨季と乾季の境目です。
まぶしーーー
帰りのタクシーが全然捕まらなくて、やっと来たタクシーのドライバーに、旧正月前だからタクシーが少ないの?と聞けば、いや、ランチタイムだからだよ、だって。なーんだ。
ランチタイムといえば、そうです、お腹が空きました。そこで行き先を変更し、インドカレーを目指すことに。と言うのも、動物病院周辺でインド系の方々をたくさんお見掛けしたから。
逆に言うと、私達日本人を見て、和食が食べたくなる方々もいらっしゃるってことですよね〜。はは。
今日の店はこちらです。いつものロバートソンキーの比較的新しいレストラン。
シンガポールにはインド料理屋さんは多くありますが、ワンコもOKとなると限られます。が、そこはロバートソンキーですから、ドッグフレンドリーなお店が多いのです。
肝心なお味はと言うと…これがかなりおいしい!
今までのインド料理のイメージと違い、繊細で上品なお味でした。スタッフもとてもスマートな接客で、いいお店でした。
スタッフに教えてもらいながら、日本人におなじみのバターチキンカレーやタンドリーチキン、ナンはあえて避けてみました。辛いモノ対策に、おなじみマンゴーラッシーはオーダーしましたけど、ね。
が、おいしかったサフランライスとカレーの写真をウッカリ削除してしまいました。すみません。何やっているんだか、自分。
雫はいつもなぜかインド系の方々のツボに入るらしく、どこに行ってもインド系の方に人気なのですが、この日もやはりそうでした。インド系スタッフにかわいがってもらえて、ご機嫌な雫さん。
そして、ライアンに「それ、ちょうだいビーム」を発射している雫さん。
ライアンの腕に夢中になってチョイチョイしていたら、椅子から転がり落ちってしまったけれど、それにも負けず食欲旺盛な雫さん。
食後に出て来たこちら、なんて言うのかしら?スプーンで手のひらにすくってパクリとすると、スパイスなのかハーブなのか、胃がスッキリしていい感じ。
そうそう、雫のワクチン接種の帰りでした。
いつも問題ないワクチンではあるけれど、途中でコーヒーを飲みにカフェに寄ることはやめて(雫は行きたそうでしたが。)念のため、安静にした方がいいだろうと帰りはキャリーバッグ(→記事)に入ってもらって帰りました。
ライアンは、カレーを全種類制覇したいと息巻いていたので、我が家の定番リスト入り決定。最近はレストランの新規開拓が上々で、ありがたい限り。
ちるちゃん、今年も注射お疲れさま。
注射以外で病院に行かなくても済むように、元気に過ごそうね。
はいはーい
今日もお付き合い頂きありがとうございます。
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