お籠に乗って

雫家がカフェ好きなのは、既にみなさまよくご存知だと思います。
雫のお散歩のために往きはそれほど暑くない時間帯を選んで出掛けて、雫にはしっかり歩いてもらいます。帰りは日が高くなって路面が熱くなっていますし、雫も外にずっといて疲れていることもあって、キャリーバックに入って帰ることも多いです。

雫には、狆だからかどうもお犬様気質（我が家ではそれを姫キャラと呼ぶ）なところがありまして、カフェからの帰り道などはさっきまでご機嫌にスタスタと調子よく歩いていたかと思うと、突然パタッ！と立ち止まってしまい、「もう歩かない」とばかりにキャリーバックに入るのを待ち構えます。

「籠はどこじゃ？」
「雫姫様、お籠をご用意致しましょう。」

いつの間にか、我が家ではキャリーバックをお籠と呼ぶようになりました。狆にお籠だなんて、我ながらウマイ！座布団一枚！と思ったってことも付け加えさせてくださいませ（笑）。

この日もそうでしたが、歩き足りないんじゃないかな？物足りないんじゃないかな？というこちらの心配をよそに、ニコニコの雫。お外の空気を堪能しつつ、楽ちんに移動できるお籠はお気に入りのようです。

雫姫、お次はお籠でどこに行きましょう？

今日も最後までお付き合い頂きありがとうございます。