私が日本に1週間ほど滞在している間にシンガポールは雨季に入ったようでして、戻ってきてからというもの雨と雷ばかり。雫の試練の季節でもあります。
本日は、雨季に入る前のあっつい日が続いていた、少し前のお話。。。
ライアンが新しいお店の情報を見つけ、雫と先に調査しに行ったところかなり好みのお店だったとのことで、やっと私も訪れることができた日のことです。
以前はよく訪れていたロバートソンキーにその店はあります。
こちらです。
インドネシアのポテトヘッド系列のハンバーガー屋さんで、THREE BUNSというお店です。
シンガポールにはオートラムエリアにお店は既にあり、おいしいことは確認済みだったのですが、そこは雫と一緒に行きにくい造りのお店だったので、あまり訪れておりませんでした。
が、ここロバートソンキーのお店は外の席ならワンコ連れもOK、かなりドッグフレンドリー。
ちなみに。
インドネシアの中で日本人がよく訪れるのはバリ島でしょうか?バリ島にもポテトヘッドのビーチクラブがあって、大人気でした。既に行ったことがある人もいるかもしれませんね。
またまたちなみに。
インドネシアの富裕層は、それはそれは日本の富裕層とは桁違い(相続税がないからだと思われます)。日本の富裕層には全く縁のない私ですが(庶民ですもの!)、どういうわけかインドネシアの富裕層にはちょっとした縁がありまして、そんな彼らの生活を垣間見ることもあるのですが。
インドネシアの富裕層の子女はもれなく欧米豪への海外留学を経験していて、若い頃から世界の同世代の富裕層と交流を持っているそうです。その留学中に世界中のおもしろい文化等々吸収して、インドネシアに帰ってきます。そのまま世界各地で働くよりも彼らはインドネシアに戻ることが多いようです。もちろん例外もありますが。
※物価の関係で、同じことをするのにもインドネシアの方がより生活レベルが高く出来るからだそうです。例えば、運転手は一人に一人は当たり前だったり、シッターも勉強を教える人と世話をする人は別だったり、料理人を雇ったり、、、挙げればキリがありません。
そんな彼らがインドネシアに戻ってきて、その潤沢な資金で、こんなものがあったらおもしろそう!と飲食店を始める。。。すると、全くもって無難ではない思い切ったデザイン(当たらなかったところでそれほど問題ではないから冒険できるらしい)や、もっと言うと、とがりまくっているのに、それでいてグローバルクラスのクオリティ。こういったこだわりと遊び心が詰まった飲食店がインドネシアには結構あるそうです。おしゃれでおいしいんだって。
ポテトヘッドもそういうおもしろいお店の一つ。
こちらのロバートソンキーのお店は、特段目を引くような内装ではありませんが、オートラムの方は一階はここと同じくらい普通でも、上のフロアはかなりおもしろい内装なのです。
ところで、ちるちゃんは既に常連さんの風格でした。
店員さんにすごく親しげに挨拶されていたのです。やっぱりここシンガポールでも狆は珍しいからか、犬好きさんにはすぐに覚えてもらえます。
この日のオーダーです。
やたらおしゃれなドリンク。
ドライフルーツがさりげなく添えられていて、おしゃれすぎます。また、最近のプラスチックストロー廃止問題を受けてか、金物のストローでした。紙のストローはよく見ますけれども、これははじめて。それもなんだかおしゃれに見えます。
私はハンバーガーをオーダー。
紙でぴっちりラッピングされた状態で運ばれてきて、開いた状態がすぐ上の写真。
かーなーりーおいしいです。パティのクオリティもさることながら、バンズが上質でおいしい。これもポイント高し。
前回ライアンはハンバーガーを頂いたそうなので今回はご飯モノをオーダー。名前は忘れてしまいましたが、要はナシゴレンです。でもただのナシゴレンと思ったら大違い!おしゃれな味のするナシゴレンでした。しかもご飯の下にはパティが潜んでいました。
どれもおいしいので興味は尽きず、すでにお腹がいっぱいなのにパンケーキを追加オーダー。甘いパンケーキをオーダーしたかったのですが、間違って食事系のパンケーキをオーダーしてしまいました。このパンケーキの下にもパティが仕込んであって(笑)。肉食な我が家は大歓迎ですが、パティにどれだけ自信があるのでしょう!? パティの味付けはそれぞれ違うのも憎い演出です。
ということで、相当気に入ったことがお分かりいただけたかと思います。
ドッグフレンドリーでおいしいとあれば、我が家の定番入り決定です。
写真を見ていたら、また食べたくなってきました〜。次はいつ行けるかな?
☆雫家大絶賛。THREE BUNSのHPはこちら。
今日もお付き合い頂きありがとうございます。
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