朝、起きたら、体が痛い。なぜって週末にとっっっても歩いたから。筋肉痛がすぐに出たのがせめてもの救いというもの。
この週末、我が家的定番であるロバートソンキーの先、クラークキーにブランチをしに行くことにしました。
雨季だから仕方ないとは言え、最近平日のお散歩時間になると雨&雷。お散歩に行けない日もあったので、この日雫にしっかり歩いてもらおうという魂胆です。
ここでちょっと、シンガポール豆知識。
ガイドブックでもお馴染みの○○○キーがたくさん出てくるので、まとめておきます。
シンガポール川(シンガポールリバー)沿いに河口までひと続きにお店が立ち並んでいるのですが、エリアによって雰囲気が違います。上流からご紹介。
ロバートソンキー:このブログでも頻出、我が家の定番お散歩エリアです。観光客向けというより、在住外国人向けのお店が多く、落ち着いたエリア。日本人が多く住むエリアに近いので和食のお店もあります。
クラークキー:旅行者にも人気の賑やかなエリア。夜になるほど賑やかです。
ボートキー:クラークキーに比べると落ち着いた雰囲気。オフィス街にも近く、旅行者も多い。
この川を更に河口まで下ると、あの、マーライオンさんがいらっしゃいます。
では、いつものロバートソンキーから参ります。
どこにする?
ちるちゃん、今日はお店が決まっているから任せておいて。まだまだ歩いてもらいますよ。
橋を渡って、川の向こう岸を歩きましょう。
川向こうに白いテントの屋根が見えます。レストランの席が川岸ギリギリに並んでいるのです。
リバークルーズ用の船がいっぱいです。
クラークキーです。直前、雫は疲れて突然歩かなくなり、バッグに入ってご機嫌さんです。
目当てのレストランに着いたのですが、またもやまさかの誤算(→記事)。開店時間にはまだ30分、時間があります。
ロバートソンキーは在住外国人も多いので、モーニングやブランチの時間から開いているお店が多く、それが当たり前になっていた私達。ここクラークキーは夜がメインのエリアなので、朝から開いている店はありませんでした。ランチタイムからの営業とのことなのですが、オフィスのお昼休みも12:30からというのが通常のシンガポールですから、ランチタイムの営業開始は12時からとのこと。日本人的にはランチタイムの営業は普通11:30からでしょ、とは思うものの、そんなこと外人である私が思ったところで何の役にも立たないので、次回に持ち越しとして、ワンコも外席ならOKであることを確認し、次なるボートキーを目指すことにします。
マリーナベイサンズ(略してMBS)が正面に見えます。お約束の写真です。MBSとマーライオンがキレイに見えると、未だに写真を撮らずにはいられない私です。
ここからはボートキー。
シンガポール名物、チリクラブが頂けるお店の前にはカニが山盛りでした。
さすがにこの時間からチリクラブはないので、スルー。そもそも私、甲殻類は食べるのが面倒くさいので、自ら進んで頂きません。心優しいどなたかがご馳走してくれるというのなら、喜んでいただきますw
もしかして、更に失敗でしょうか。人通りがあまりありません。オフィス街に近いエリアですから営業していないお店が多いのかもしれません。ランチタイム前の時間なので未確認ですが。
川沿いのメイン通りは諦めて、奥へ入ってみることに。
裏手はこんな感じ。このエアコンのむき出しのごちゃつき感が「アジア」ですよね。
ライアンが思い出したお店は開いていました。こちら。
おしゃれなガレット屋さん。以前から気になっていたところ。
ライアンが、おしゃれな写真が撮れた!バッチリ!と言うので任せて期待していたのに、全然お店の雰囲気が出ていません。うーんガッカリ。チェックしておけば良かったです・・・
写真では雰囲気が出ていませんが、インテリアはグレイッシュな色調にまとめられていて、南国のフレンチシックといったところでしょうか。素敵です。
ガレットの具材は自分で選べます。とってもおいしかった!
特筆すべきは、コーヒーがセットで2回付いてくるところです。
まず、最初に搾りたてのオレンジジュースとお好きな飲み物が出てきます。コーヒーや紅茶、チョコレートドリンクも選べます。コーヒーもカプチーノやラテなどお好きなコーヒーが選べます。
ガレットの後はスイーツが付きます。写真を撮り忘れましたが、ライアンはシュガークレープ、私はパンオショコラを選びました。その時、また好きな飲み物が選べるのです。
シンガポールではコーヒーお代わり自由のシステムはないので、ドリンクがたくさん付いてくるのはうれしいサービスです。居心地のいいお店ではいつもコーヒーを何杯もオーダーして、それが結構お高く付いていたのでありがたいです。
と言うのも、店員さんのサービスも感じが良く、ワンコにもフレンドリーで快適でしたので、このサービスがなかったとしたら追加オーダーしていたと思うので。
雫もイイコにしていたので、ガレットの端っこをライアンにもらってうれしそう。そんなに食べてお腹大丈夫?
居心地良くて、雫もウトウト。
帰りは、オフィスビルの隙間の小道を抜けて、
カラフルなアーケードを抜けて。
来た道を戻るのは疲れてさすがに無理なので、タクシーで帰りました。
このタクシーで、ではありません
それにしてもよく歩きました。おかげさまで夜は早く眠れました。
ちるちゃんもがんばったね。お疲れさま。
※メモ:
ブランチを食べるなら、ロバートソンキーでしょう。週末の午前中から開いているお店が豊富。クラークキー、ボートキーなら開店時間を確認してからにすること。
今日もお付き合い頂きありがとうございます。
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