大好き！マシュマロバッグ

以前、お散歩バッグとその中身についてご紹介しましたが（→記事）、本日は、同じくお散歩のお供である雫愛用のキャリーバッグをご紹介します。

外出の際の必需品ですので、すでに何度もチラリと登場しておりますから、お気付きの方もいらっしゃるかもしれません。雫も大好きなキャリーバッグはこちら。Diamond Babyのマシュマロ　イージーキャリーバッグ。

ネットサーフィンをしていた時にたまたま見付けたのですが、
・ワンコさんはみんな大好き！
・バッグに入るとたちまち落ち着く！
・どんなコも寝てしまう！
とあちこちで紹介されていて、実物を見たくてたまらなくなったのでした。

すぐさま、わざわざ遠くまで足を伸ばし実物を見に出掛けたのですが、そこには好みの柄がなかったので、ネットで購入したのがこのマシュマロバッグです。
購入当時、あまりの人気で売り切ればかり。しかも秋冬物が出たばかりの時期で、通年使えるものを探すのは大変だったように記憶しております。

マシュマロバッグ　概要

詳しく見てみましょう。

本体の表地はおそらくコットンです（表示タグがないため）。内側はサテンのキルティング。持ち手はゴールドの合皮です。

飛び出し防止のフックがついています。

両サイドにはポケットもあります。

メッシュのカバーも付いています。閉めてみました。

体重約３キロの雫が、バックに入ってお座りすると、こんな感じ。
上から。

横から。

伏せをするとこんな感じ。
上から。

横から。

お気に入りポイント

ヒト目線

まず、デザインが秀逸

パッと見、キャリーバッグに見えないのに必要十分な機能が付いています。ワンコ用キャリーバッグというと、あまりにもほっこりしたデザインか乙女なデザインか無骨なデザインか。あまり好みのものはなかったのですが、こちらはカジュアル過ぎず、ラグジュアリー過ぎず、ちょうどいいバランスです。
ダイアモンドベイビーさんは柄もシンプルなものが多く、我が家は白黒のストライプを選んだので、私達の服とも合わせやすいです。というのも、女性である管理人が持ってもライアンが持ってもどちらが持っても違和感がない、という観点で選びました。
だって、想像して下さい。やたら縦にデカイおっさんがとってもかわいらしいキャリーバッグを持っているところを。ありえないですよね。また、狆というその犬種の甘さからして、辛口なシンプル過ぎる機能一辺倒なものは「ちょっと違うな」と感じていたので、こちらはデザインの甘辛加減が絶妙だと思います。

ご参考までに、身長185センチ超の男性が持つとこんな感じ。

身長162センチの女性が持つとこんな感じ。

大きさの参考にして下さい。

検索すると今はサイズ展開がSMLと３種類あるようなのですが、我が家が購入した際はサイズは２種類で小さい方だったと思います。測り方で変わってしまうので、正確には言えないのですが、マチのサイズから言うとMサイズでしょうか。

次に、使いやすい

シンガポールでは公共交通機関をワンコは使用できないので、移動は徒歩かタクシーです。体をすっぽり覆うハードタイプのキャリーバッグはもはや必要ありません。そもそもタクシーが必要な時というのは、病院かお散歩か。となると、ハードタイプでは車を降りた後、かさばってジャマになってしまいます。
その点、このマシュマロバッグは布製なので軽くてかさばりません。雫がバッグの中に入っていないときは、お散歩バッグをマシュマロバッグの中にポンと入れてしまえば、よりコンパクトです。

カフェなど外席を使うときは、テーブル下には食べこぼしなどが落ちているので、食いしん坊な雫に変なものを食べさせないためにも、あまり下にいさせたくありません。ですから、いつも雫の分の椅子もお借りするのですが、やはり、そのまま椅子に座らせるのはマナー違反です。布やトイレシートを敷くよりも、マシュマロバッグの中にそのまま入っていてもらう方が、境界線ができていいようです。

また、マシュマロバッグは中綿が底にも側面にもしっかり入っているので、バッグ単体でも自立します。もちろん、雫が中に入っている時にもちゃんと自立しているし、形を保つので雫の出入りにも便利です。
そして、持ち手は太めだけどソフトでふわふわなので、持ち手が食い込んで痛いということが起こりにくいです。その上、合皮でできているので丈夫で汚れにくいと思います。

ワンコ目線

まず、マシュマロバッグという名の通り、ふわふわです。
繰り返しになりますが、底にも側面にも中綿が入っているので柔らかいのです。ハードなキャリーバッグとの違いはその点です。ワンコの体に当たる部分が柔らかいのです。つまり側面に寄りかかっても痛くありません。しかも布でできているため、ワンコの動きに合わせて形が動いてくれます。伏せをするとバッグの実際の底辺より雫が長くなっても、クルっと丸くなってバッグの底辺のマチより雫が幅をとっても、そこは布製で柔軟性があるので、いかようにもなります。

それに、布だからこそ、自分の匂いがついていて安心できるのかもしれないですね。警戒心の強い雫が、他のキャリーバッグでは寝なかったのに、このマシュマロバッグで寝たときには驚きました。その後は他のハードタイプのキャリーバッグでも寝てくれるようになりました。

また、マシュマロバッグの側面はちょっと高さが低くなっているので、雫が中に入って移動している時にそこから顔を出して外を見ることができるので、楽しいようです。

ちなみに底板は入っていません。それでも雫はバッグに入ってお座りしながら移動しているので、その辺りは問題ないようです。

最後に

ワンコさんはみんな大好きマシュマロバッグ！は真実でした。

管理人の使い勝手を見て、私も欲しいと言っていた犬友さん。当時シンガポール在住だった彼女は日本に一時帰国した時にマシュマロバッグを見つけたそうです。実はそのコ、カフェやレストランで落ち着きがなくて困っていたんですって。今日初めて使うという時にワンコ連れで一緒に食事をしたのですが、確かにいつもより落ち着いてバッグにちょこんと入って、犬友さんも喜んでいました。

ある時雑貨屋さんで、雫は初め楽しそうに歩き回っていたものの、そのうち疲れてしまったのでしょう、バッグを広げたら中に入って休んでいました。それを見たスタッフさんが、「どこでもベッドみたいですね〜」とおっしゃったんです。なるほど、うまい！と思いました。雫にとってマシュマロバッグは携帯できるベッドのようなものなのだなぁと。

雫やお友達ワンコさんを見ていて思うのは、ワンコさんには、マシュマロバッグの中というオープンなのだけど自分のスペースを作ってあげることが、外出先でも安心できていいんじゃないかなぁということ。ほんのり囲ってあるっていうのが、心地いいのかもしれないですね。

なにはともあれ、雫はマシュマロバッグが大好き！バッグを取り出してくると、飛び込んできます。そんな姿を見ると、いろんな楽しいところに連れて行ってあげよう、一緒に楽しもうと毎回思う私なのでした。

みなさんのワンコさんにも「どこでもベッド」いかがですか？雫愛用品より進化しているようですよ。
ご参考までに。せっかくならポイントが付いた方がうれしいですよね。リンク、貼っておきます。